始めは耳栓をするそうです

 昼下がり。漫画の影響で3年ぶりにヴァイオリンを引っ張り出してみました。適当に音を合わせてから、昔の練習曲をやってみましたが・・・・・・
 ピアノは音があっている分多少は下手でも我慢できますが、これは駄目です。本気で騒音。弾いている本人が意識が飛びそうになるようでは、お隣に訴えられたら多分負けます。居間にいた猫は開始15秒でどっかに避難していました。
 そんな訳で、日の目を見たのもほんの一時。わずか15分で再び押入れの奥へと安置される事に。


 ところで、楽譜には作曲家の指示みたいなのが入っています。本当に作曲家がつけたのかは良く分かりませんが、ピアノの譜面だと大体イタリア語です。勿論読めません。昔からその辺の勉強はいい加減だったので、かろうじて分かるのは「p」「f」「cresc」「dimin」「rit」「a tempo」「dolce」「tr」ぐらいです。曲調の指示は大分怪しいです。
 習いに行くと色々指示が書き込まれますが、予め譜面に書いてある部分はスルーされます。しかしどういう意味なのか分かっていません。結果的にもう一度同じ事をやらかします。そんな訳で、突発的に音楽用語辞典を買おうと思いましたが、昔買ったままどっかに行ったのと同じものしかなかったのでやめました。「sf」って何の事ですかね。


 余談ですが、エレクトーンの譜面は一部英語表記です。基本的な部分は一緒ですが、独自の指示(アフタータッチとか)は英語です。なのでイタリア語に英語が混じった微妙な譜面になっています。それならいっそ指示も日本語にすればいいと思うんですが、どうなんでしょうか。短縮できないから駄目なんでしょうか。