今年の横浜を振り返って・・・その2 

 4月の時点で最下位を独走。早くも消化試合の様相を呈していたが、さすがに一月でまずい部分がわかったのか、5月は防御率、チーム打率ともにある程度持ち直しに成功。・・・とは言え、チームの勝率自体は改善には程遠く、交流戦で首位チームに派手に負け越した事もあり、終わってみれば8勝18敗。わずか二月で18個の借金と、早くも返済不能な成績に。
 捻挫だの左脇腹痛だのと案の定早々に残機が切れたスペに代わって5番には村田を起用。さらに期待の吉村も順調に成績を残し、石井の2000本も終わった事で早くも「育成モード」を決め込むファンが続出した。
 
 そんな中迎えた6月。期待の吉村が死球で骨折して戦線離脱。さらに南と龍太郎を放出して獲得した山北がクソの役にも立たないことを証明。スペもブロックを脇腹に受けて前半戦絶望と、夢も希望も無い状態・・・ながらようやく四番が交替(図書券⇒村田)。さらに秦、お茄子と言った若手がそこそこの好投を見せ、ようやく戦える形を作ったこの月は、交流戦こそ負け越したものの、首位から怒涛の連敗であっという間にBクラスに落ちてきた水道橋をうまく叩いて勝ち越しに成功。打線も繋がり始め、何よりも投手陣が防御率を3点ちょうどと健闘したことが好成績に繋がった。
 勢いはそのまま、7月も球宴までを何とか5割で乗り切り、ようやくチームが機能してきたとファンをぬか喜びさせた。

 が、若手主導の好成績は疲れがきた時に一気に反動が来る・・・という事はこの球団のファンなら誰でも知っていた事なのであった。
 もう一回続きます。

追記

 折角なので顎兄の情報。纏めると
 メジャーからオファーが来た。「僕を必要としてくれている。視野が広がった」 
 アレ様が横須賀に現れて、「どこいくの?」と聞かれ「先輩でもいえません」と発言。
 
 ・・・・・・・・・何だろう、この違和感。まるで一流選手のようだ。
 アレが成功したので自分も・・・という事なのかもしれませんが、アレ様は2億を蹴って3A契約。本当に後が無い状態での挑戦だったわけだが?条件に拘っていて同等の成績が修められるとでも?
 
 何かもう茶番にしか見えないから移籍でも残留でもどっちでもいいや。