なんという消化試合www

 西 宮  0 0 0 0 0 0 0 0 0  0
 大 洋  1 3 0 0 0 1 0 0 X  5
 
 <戦評>
 巷では今日優勝が決まるかどうかが話題になる中、4位が決まった球団と、ほぼ三位に確定した球団の消化試合がひっそりと行われた。
 先発投手のいない大洋は、二軍で10勝を上げたものの一軍ではさっぱりという、大洋投手陣伸び悩みの伝統にずっぽりはまり込んだ高崎が先発。相変わらず制球が定まらない所を見せて気弱ファンの神経を逆撫でした。
 一方西宮の先発は、このところすっかりしょんぼりな選手に成り下がった安藤。二回には藤田だの野中だのと、一軍半を大量に並べた不謹慎な下位打線に粘られた挙句、投手の高崎に安打を打たれるという暗黒臭漂う内容で、こちらもCSシリーズに向けて不安を増大させた。
 7回を2安打と、数字の上では好投した高崎であるが、後半のすっぽ抜けだらけの投球では、フルメンバーを集められた打線には簡単に捻られる事は明白。いつも通りの「期待だけさせる投手」だと思っておいたほうが良さそうだ。
 
 <感想>
 今日は久しぶりの椎野アナということで随分と期待させられたww
 前回と違って、解説を伴っての実況だったためか、前回のような切れのある実況は聞けなかったものの、妙に西宮にべったりの実況を繰り広げた挙句に、「西宮打線はツンデレ打線!」だのとわけの分からないことを口走ってファンを楽しませてくれた。

明日はドラフトだ

 公言どおり、佐藤投手に入札だそうです。指名は全体で2、3人。
 一巡目で投手が取れた場合は、3巡は野手で、狙っている選手が残っていれば
 4巡で左腕・・・という筋書きでしょうか?
 2,3人だと噂されている地元の松山投手・・・はちょっと厳しいかもしれません。
 しかし、くじに当たる気がまるでしないのう〜

戦力外通告について

 今年もこの時期になりました。
 長くなるとアレなので、各選手一言だけ。

堤内 健(2002年 9巡)

 一軍で見れた時機は、横浜投手陣崩壊の象徴みたいに扱われたけど、
 時々ファームで見せる狂い咲きのような好投が大好きだった。  

稲嶺 茂夫(2000年 7位)

 一軍だと爆発した選手の尻拭いに出て来ては、油を注いで帰っていった
 印象しか残っていないけど、二軍だとリリーフの要だった。
 もうちょっとチャンスを与えてもらっても良かったんじゃないか?

佐久本 昌広(2006年 テスト入団)

 敗戦処理で出てきたときの、胸のすくような好投は忘れない。
 勝負どころで出てきたときの絶望感は、とりあえずさっさと忘れます。
 せめてワンポイントとして上手く活用できたらなぁ・・・。

後藤 伸也(2000年 3位)

 獲得できた時は、内川、東、後藤と、ドラ1級が三人も取れたと喜んだものだ。
 シーレのエースだったころの荒っぽさが、最後まで治らなかったまま、
 故障で出番がなくなってしまったのが悔やまれる。
 とりあえず、制球力は素材に依存・・・じゃなくて何とか向上させようぜ?

飯田 龍一郎(02年ドラフト7巡目)

 貴重な左投手として期待させていただいていた。
 球威もあって、体格も備わってきたのに、故障が耐えない。
 ある程度は仕方ない所もあるのだろうけど、
 球団の育成方針には疑問が残らないでもない。 

田中 充(97年ドラフト4位)

 シーレのレギュラーとしては安定していたものの、
 飛びぬける物が無かったのがやはり痛かった。
 登録名を「ミツル」にしたときは、
 何となく久慈が登録名を「テル」にしたことを思い出した。
 
 入団してくる選手がいれば、去っていく選手もいる。
 分かってはいるのですが、期待していた投手も多かっただけに、
 やはり寂しいものがあります。