漫画の話

げんしけん」新刊

 学園祭でフィールド企画中に相手した子供に「ここってゲームサークル?去年メンコやったよ」と言われ、咄嗟に「現代視覚文化研究会です」と子供に分からないネタを飛ばして、(駄目でアホな)後輩と二人だけで盛り上がったのを思い出した。内容はいつものように描かれるオタな日常。コミケに出店している辺り、段々うちと似通ってきました。もし絵が書ける人間が何人かいれば同じような物が作れるんじゃ・・・と思わないでもないです。同じようなものといっても「何を書くのか」は結構揉めそうです。ちょっとシュミレートしてみましょう。候補になりそうなのが

なのは×f(以下自主規制)
マリ○てのだんs(以下検閲削除)
種の○スランときr(うわ、貴様何をする)

・・・うわぁ、ミートがすごい事になりそうだ。どのネタも2票以上とれ無そうなだし。結局早クリアネタとかに終始しておいた方がこの上なく安全そうです。
 

これが私のなんたら

 後輩の一押しだそうだ。主人公は中学生で、親の遺産を使って同い年ぐらいの女の子をメイドにする話。とりあえず法学部としては「相続税はきちんと払ったのか?」「中学生?後見人はどうした?」と突っ込みを入れてみます。内容はお約束なお色気系。これがヤンジャンだったら・・・ですが、ガンガンなので安心してみていられます。でも正直、どこをターゲット層にしているのか分かりにくい漫画。小中学生はこんなの買いませんし(中学校の時、月天が一時期はやっていたので意外と買うのかもしれませんが)、大人向きにするならガンガンで書いちゃ駄目です。ネタの分かりやすさからいうと「オタ高校生」辺りなのでしょうか。・・・ちょっと自滅した節があります。一言で言っていろんな意味でガンガンっぽい漫画。お勧めはあんまりしません。