とりあえず言い訳します

 別に言い訳したところでサボったという事実が消えるわけではないですが、いうべき事を主張するのは刑事事件においても結構大事な筈です。まあ理由といっても、水曜日は編決の起案をするために徹夜、木曜日は模擬裁判後のゼミの打ち上げで沈没・・・というだけで、別にかいたって情状酌量されたりはしないような気がします。とりあえずサボってしまった分の日記。

模擬裁判

 どうも僕は裁判官駄目みたいです。自分の中で「これをいったら弁護人側は有利になるのでは?」ということが思いつくと、それを言ってくれないとイライラして、何とかして言わせようと誘導してしまうみたいです。後から随分と批判されました。ついでに裁判長は柄じゃないです。法服は結構似合っていたと言って貰いましたが、法服はひらひらしたものが非常に邪魔です。先週よりは論点を明確に出来たと思いますが、判決は噛みまくりで見苦しい事この上ないです。なんにしても、その場になって始めて答弁書を提出するのは勘弁。論点がかみ合ってないものを即座に整理して質問する能力なんてありません。
 弁論終結後は判決の起案。雛型は作っていたのですが、直前で大分大幅に変更する事になって大慌てでした。毎日指の練習をしていた成果を存分に発揮して物凄い勢いで文章を作ります。本来の予定では判決後に負けたほうからの言い分を聞く時間があったのですが、精根尽き果てたようで「何もありません」と死にそうな声で答えていました。その後各裁判官の参考意見を発表します。言いたいところが一杯あったので、色々言おうと思ったのですが、教官に「裁判長は流石に起案どおりでないというわけには行かないと思うので」等と釘をさされたので言えずじまい。ムガー。

ゼミのコンパ

 クリスマスの幸せな予定について話したり、愛の二重譲渡について語らされたり。それなりに盛り上がってましたが、俺が欲しいのはそういう盛り上がり方じゃないんだ。なんてことは勿論いいませんでしたが、体育会系の酒の飲ませ方は結構勘弁。模擬裁判中はフォローしてくれた女の子に裏切られて一気を強要されたりとサークルとは違った酷さがあちらこちらで表れていました。結局2次会の途中で許容量オーバーし、そのままトイレに直行する羽目に。くつろげる酷さじゃないものの、ゼミでこの程度騒げるようになったのは多少は打ち解けたのかも。
 さて、3次会はカラオケです。そして何故か当然のように参加させられました。終電もなくなるので朝まで・・・だそうです。ああ困った。何を歌えばいいんだ。リクエストはグレイ?地球外知的生命体ですか?スパロボ買ったばかりで、自分の中のロボオタの血はロボソングを求めて迸っているというのに。・・・実に長い4時間でした。

翌日はサークルのコンパ

 起きたら2時前でした。ピアノの練習をちょっとしてから学校へ。ピアノはもうちょっと弾きこみたい所ですが、これ以上やると却って悪影響がありそうなので1時間ちょっとで切り上げる事に。正規の演奏曲の方をしっかり用意して、ラ・カンパネラの方は急な話だったので間違えるのもご愛嬌…と言う事で勘弁してもらうしかなさそうです。やっぱり時間足らないです。
 ゼミのコンパはいつものように落ち着きます。やっぱりここが自分の帰る場所みたいです。まあ、酷いと言っても飲んで暴れるようなまねはしないので実害は無い…筈。