最近は妖精さんも有料になってしまいました。

 昔は気がついたら部屋が整理されている事も多かった訳ですが、最近は不況のあおりを受けて妖精さんもただ働きはしてくれないみたいです。気がついたら部屋が綺麗になっていて、ついでに自分お好みに合うように模様替えが行われていたらしないものだろうか(駄目人間)。いつまでも嘆いていてもしょうがないので、今日は諦めて大掃除に取り掛かる事にしました。

第一章:とりあえず荷物を外に出してみよう

 荷物が部屋に入ったままでは、掃除機をかけることすら困難なので、今現在収納されていないものをとりあえずゴミ袋に押し込んでベランダへ。2桁近いゴミ袋が並ぶベランダにびっくりしたのか、猫は外に出ようとしてそのまま逃げていきました。物がないと意外と自分の部屋も広いです。折角なのでカーペットも外します。部屋のエレクトーンが重くて中々上手くいきませんが、基本的に外すのは簡単です。戻すのは極めて鬱ですが、そういうことは考えてはいけません。大体2時間程度でこの作業が完了。

第2章:床をきれいにしてみよう

 とりあえず掃除機を持ってきます。掃除機が嫌いな猫は姿を見ただけで逃げ出します。早速スイッチを入れてみますが、思ったように吸い込んでくれません。あれ?壊れたかな?手におえないので親の下へ。どうやら吸い込んだゴミをストックしておく場所が一杯になってしまっているのが問題らしいです。今まで掃除機で吸い込んだものは異次元に行くとばかり思い込んでいたので、これは盲点でした。一体いつから吸い込んだゴミを捨てていないのか知りませんが、「よっぽど我慢していたようだな。袋の中が埃でパンパンだ」といった感じでした。交換した後はマグネットコーティングを施したガンダムのように、軽快にゴミを吸い取ります。とりあえず一通り埃が取れたら、その後は床を雑巾がけ。危うく電気機器を水ぶきしそうになりながら、せっかくなのでワックスがけまでして、およそ2時間半でミッション完了。

第三章:部屋にものを戻してみよう

 空模様が悪くなったので、とりあえず荷物を部屋の中に入れてしまいます。綺麗だったはずの部屋が再び混沌としてきます。なれない作業ですっかりばててしまっているので、だらだらと漫画を整理します。ああ、これは探していた漫画じゃないか。大体この時点で3時半過ぎ。折角カオスの破片を見つけたので、ちょっとだけ読んで見ます・・・・・・中略・・・・・・
・・・・・・ああ・・・・・・今夜はこんなにも・・・・・・月がキレイだったのか・・・・・・
 気がついたら↑な感じでした。途中まで頑張ったのに、明日も基本的には休みだから何とかなるだろ、と思ったのが間違いでした。今更後悔してもしょうがないので、明日頑張ります。