これはひょっとして老化現象なのか?

 始めにちょっとだけ愚痴。彼女と喧嘩しました。「またか」といった感じですが、連絡がつくはずの時間に繋がらないでいらつかれる→繋がった時に何を怒っているのか分からないまま喧嘩に発展、といういつものパターンをまたやってしまった、という感じです。でも、しょうがないじゃないですか。根本的に携帯嫌いなんだもん。見つからないならこれ幸いとばかりに放置する人間に、30分おきのチェックとか求める方が間違っていると言いたい。・・・まあ、完全にただ開き直ってるだけですが。クリスマスは博愛と寛容の日なので、とりあえず下手に出たメールを送りながら、ホテルのキャンセル時の料金表を見ながら、「結構金がかかって嫌だなぁ」と思ってみたり。

昼過ぎ:多摩川丘の上の教会

 時間が取れたのでクリスマス昼過ぎの聖歌隊のリハーサルに顔を出してみる事に。例年の近所にミッション系の高校の聖歌隊ではなく、有志による聖歌隊らしいので年齢は結構ばらついていました。ある程度年齢が上の人の方が合わせやすいのですが、それはそれこれはこれで、やっぱり若い子が多い方が嬉しい事は嬉しく、多分結構複雑な顔をしていたと思います。大体例年通りの選曲なので、確認事項も特に無く、多分に退屈な時間になりそうでした。
 しかしどんな時には予想できない事は起きるもので、アヴェ・マリア(グノー)の伴奏中のことです。編曲で中盤にソロの部分を入れたようなのですが、ソロを歌うのが小学生。それも高学年にはちょっと見えないような子でした。声量等は体の大きさに比例する面もあるので、大丈夫かな?と多分に不安になっていたのですが、・・・・・・なんというか、その子のソロに圧倒されて4回タッチミスしました。聖歌隊の団長曰く「秘密兵器」らしいですが、いやはや本気で凄いです。存在感というか雰囲気というか、練習しても身につけられないものをふんだんに背負っている感じでした。まあ、自分の感性なんてあてになりませんが、とりあえず本番がとてもやばいということです。

夜:立川の某学習塾

 凄いものを見せられた夜、塾の子達はいつもと変わらないで心底安心しました。でも、「CMの女の子があまりにも可愛くて、映画館に行ったらR−15指定で見れなかった」とか、思っていても言わないで欲しいです。ちょっと前に見に行った事を白状しているのに、完全にそれ目当てで行ったみたいじゃないか。(確かに動機付けにおいてはそれほど間違っているとは言いませんが)休み時間中に「R指定で見れないならあらすじを聞いても構わない」ということで、ネタ晴らしをさせられましたが、ヒロインの女の子を「ペタちゃん」と誤記してから、自分の中でペタジーニの顔しか思い出せなくなりました。(+オルガ婦人)腹を切って死ぬべきでしょうか?
 それにしても、大晦日田村ゆかりのライブに行くとか、どっかのアイドルのカウントダウンライブに行くとか・・・昨日一緒に映画に行った後輩だって、中学時代はきっとそこまで酷くないぞ?いや、知らないけど。大人の感想としては「寒いのに良くやるな。ご苦労様」ということで。