ダメフラグ成立?

雨降ってると調子が悪いのは

 ホルモンバランスが崩れているからなのか低気圧の影響なのか、それとも乳酸菌が足りてないからなのかをはっきりしてもらいたい今日この頃。いずれにしろとりあえず確かだった事は「ゼミめんどくせ〜」ということ。でも書類上の病気等の手段を使って休んでまで他にやりたいことがあったわけでもないので休みません。多分ゼミに行っている一点をもって、ぎりぎり「ニート」ではなく、「学生」と分類されている感じですし。仮にベイが日本シリーズに出場するというなら、教授に土下座してでも福岡まで飛びますが、そんな事はおそらく在学中には・・・。
 さて、そんな訳でゼミです。自分の分の発表はもう終わっているので、後は人の発表をぼんやり眺めているだけで済みます。始まる前にゼミの同期に「試験も終わったし、暇だったから神宮球場でバイト始めたから会いに来てよ」と入場券貰いました。
 7/19「乳酸菌対水道橋」3塁側。なんとも微妙な位置でしたが、「そこが一番配属されている売店に近い」との事です。そして日付は二次試験の翌日。フラグなのか嫌がらせなのか分かりませんが、球場でバイト中に会ってどうしろというのか、そもそも水道橋側の内野席で何をしろというのかと突っ込みどころ満載。まあ、一番の突っ込みどころは「試験が終わって暇って・・・これから一番忙しくなる時なのでは?」ということですがね。

役に立たない法律談義2

 婚姻、婚約関係にない男女間の交際関係を一方的に破棄した事による慰謝料は認めうるか。
 基本的に私人間の交際に国家は立ち入るべきでないという観点から、婚姻、婚約並びに内縁関係に無い時は、一方的に関係を解消されても慰謝料の支払いは認めないという考え方が支配的だった。しかし一方で婚姻関係をあえて取らない等、男女間の結びつき方が多種多様化している現状を鑑みるに、その関係が内縁関係にあると認められない場合にも、一定の保護を与える必要がある場面もあるのではないか。
 それではどのように法律構成するかが問題となるが、男女間の交際関係を一種の非典型契約と考え、それの一方的な解消は契約違反として違約金(慰謝料の意味を含む)が生じると考える事は出来ないだろうか。勿論基本的には付き合うのも別れるのも個人の自由であるので、どの線を越えたら違約金が生じうる関係と評価するかは慎重に検討が要るところではあるが、これは実体、当事者の意識などを複合的に判断するとしてよいだろう。
 しかし、それ以前に検討するべきなのは「男女間の交際関係」を契約と考える事は正当かという事である。ここで一番問題になるのはおそらく、両者の間で交際関係にはいる以外の事(例えば、付き合っている間は浮気をしない等)についての合意があると言えるか、という点であろう。付き合っている間の相手の行動について、いちいち項目化して要求するような人間はさすがに少数であろうから、ある程度までは「黙示の承認」はあったとみなしていく事になるが、おそらくこの点が一番の問題になる。これに対応するには欧州の一部の国が採用しているパートナー契約のような物を婚姻制度と別に作り、一定の場合に保護を与えるようにする事が一番現実的だが、実現の目途が立っているわけでもなし。
 そんな訳で見事に暗礁に乗り上げたところで今日はこの辺で。