新外国人キタよ

 待望の新外人が発表されました。去年はマリナーズ傘下の3Aにいた左投手で、名前がダミアン・燃すモス。メジャーでも2桁勝った事もあるらしいです。
 期待したいところなのですが、「制球難でストレートも遅いが変化球の切れだけで2桁勝った」という日産の代車みたいなスペック。いや、日産はストレートは速かったか。牽制はそれなりに上手いらしいですが、この手のタイプって組長が一番嫌いそうです。
 

 組長が「実際見たい」と言ったのでまだテスト生扱いですが、これ以上の選手が見つかるとも思えず。中継ぎで使えればいいのですが、ノーコンでは左である意味をあんまり感じません。まあ、那須野がいきなり怪我でリタイアらしいですから先発は多いに越した事は無いでしょう。中継ぎは高宮がきっと頑張ってくれるさ(彼も細かいコントロールは無いらしいですが)。
 何故テスト生なのかについて興味深い考察が
山中「左腕ぽいので契約しまつ」
牛島「ちょwwwwおまwwwwテストさせれwwwwwwwww」
・・・ねえよ、と言えない自分が悲しい。


 さて、いつまで続くのか分からない選手紹介。今日はこの人。

50:森大輔(2003年自由枠・三菱ふそう川崎)

 高校時代に甲子園予選で23奪三振ノーヒットノーランを達成。故障の不安からプロは回避するも、名門三菱ふそうでもエースとして活躍。プロ解禁の年のベーブルース杯でMVPを獲得するなど、この年の社会人の目玉投手だった。就職先を世話した事から、派手な争奪戦も起こらずに獲得できたが、今思えばよかったのか悪かったのか・・・。
 その才能は石井一久(乳酸菌)に匹敵すると言われ、好調時にはストレートは常時145を越え、決め球の高速スライダーは当てることすら難しい魔球と評された・・・らしいです。
 らしい・・・と言うのもこの投手、最後の年に怪我をした影響で、入団以来一軍はおろか、2軍でもほとんど登板していないので昔の噂ぐらいしか聞くものが無いんです。肘の故障⇒イップス⇒肘の疲労骨折と中々状況は深刻そうで、たまに出てくる生存報告も「タイヤ引きをしている」とか「追浜で釣りざお振ってる」とか・・・。
 年棒も順調に下がり(2年続けてダウン幅一杯)、高宮(2005年希望枠)の加入で15だった背番号も50に変更。即戦力2桁を期待していたファンには何とも辛い話です。今年の秋季キャンプでは投げられるようになったらしいですが、コントロールはまだまだで捕手がゴールキーパー状態だったとか。
 ・・・一応は「今年は左のリリーフエースとして出てくる」と妄想しているので頑張ってもらいたいです。中里(名古屋)も何とかなったのだから、今年こそはと期待しています。球団は15番を期待の左投手に付けさせていますが、河原⇒森とここ10年は完全に呪われています。19共々永久欠番にすべきでしょう。


 野手は村田選手でも書こうと思ったのですが力尽きました。また明日。