毎月恒例のイベントをやってきましたよ?

 前回が3月の終わりだったので、およそ一月ぶりの聖地巡礼。連休が始まるというのに特にやることなんて無い甲斐性無し達で埋め尽くされた街に、大明神、電撃、nux等と人を愚弄するにも程がある面子で行ってきました。・・・いかん、微妙に文章が大洋戦評風になっている。修正修正。
 待ち合わせは11時ですが、我々の間では待ち合わせ時間なんてあくまで目安です。今日も案の定「切り替えポイントの故障」とかで国立組(要は自分以外の全員だ)は全滅。連絡がnuxからのものであれば「ヴァナと現実の切り替えが失敗したんだろ」と思うところですが、残念ながら大明神からでした。ちなみに何を先走ったのか、到着したのは10時半。終わってます。


 仕方ないのでしばらく下見。昨日貰ったバイト代を別の鞄に入れっぱなしだった、等と小学生の言い訳のような理由で手持ちが乏しかったので、カードで決算できる大きな家電量販店に。目的の物はすぐに見つかったのですが、すぐに買って帰ったら時間が余ってしまいます。なので仕方なく他のものも見物してみる事に。今思えばこの判断がまずかった。
 気が付いたら一昨日の会議で「これは無い」と断定されたものが何故か鞄の中に。F○Cとサー○スのコラボレーションとか、要は「横浜の投手陣に乳酸菌の打撃陣を加えたチーム」・・・みたいなものだろ?使い古された表現ですが、「あの瞬間は何かがおかしかった」としかいえません。


 11時。30分前に到着するつもりだった大明神が到着。それから待つこと20分で電撃も到着。就職活動をしている学生を装ったせいか、「出る直前に何故か胃が痛くなった」らしいnuxがしばらく遅れそうなので先にその辺を散策。飯でも食ってから本格的に行くか・・・とおもったらおもむろに連絡が。
 「ウサギはな さみしくなると 死ぬんだぜ  魔○沙」
 意味が分からん。


 手持ちが乏しいのでな○はのぺらい本も東方のアレンジCDも今日のところは我慢です。いや、ギリギリを攻めて一枚は買っちゃいましたが。そして多少いつもと違う面子ながら、購入したものは「金髪の双子のゲーム会社の新作」だの「鬼○と○えの両方があるゲーム」だの。面子変わっても全く戦力ダウンしない選手層の厚さにうっとりデス。
 

 一通り見終わった後、昨日の運動が案の定祟ってからだの節々が痛み始めます。仕方ないので一回休憩。行く所は「完全冥土宣言」ですっかり有名になった@ホーム茶房。・・・・・・あまりに優雅すぎる休日の使い方に、書いていて軽く落ち込んできました。
 喫茶店なのに「席代」を取るあたり、さすが有名店です。座敷だと500円。「金のないヲタお断り」といわんばかりの態度がなんとも好印象です。にも関わらず店は大繁盛で1フロアを待合スペースとして確保するほど。うーん、リピーターが結構いるのか?一見の客が多いのか?
 カウンターを薦められるも何故か強行に「座敷」を主張した電撃の活躍で、見事30分近い待ち時間を獲得。挙句番号を呼ばれた瞬間派手なガッツポーズを決めるなど、相変わらずのプレーぶりで同行者のため息を誘うあたり、この一年で見事に成長したという感じです。もうかける言葉もありません。
 店の感想ですが、さすがに有名店だけあって雰囲気作りなどには気を使っています。冥土服着ていればなんでも良いと言わんばかりの店も多いのですが、制服は小物などにもきちんと気を配っているのは○。座敷は勿論の事、カウンターの中も畳敷きにする事で空間を有効に使いながら和風を表現できています。店の人の応対もそれなりにきちんと訓練している感じです。一時のブームで出展するも撤退する店が多い中、さすがに有名になるだけのことはあります。真面目に書いてもキモイだけですか。そうですか。
 ちなみに頼んだのは抹茶セット。頼むと和服着た冥土さんがお茶を立ててくれます。この一時が全てにおいて大事なので、「もう少しきちんと泡立てないと後の方は苦味しか残らない」とか「立てるときに温度が下がる事を考えると、お湯の温度が低すぎる。」とか「1300円とって水羊羹かYO」とかそういうことは言いません。茶筅で上手く泡立てるのはしっかり練習しないと難しいので、予め泡だて器であわ立てておいて、仕上げだけ茶筅を使ってその場で立てたように見せるとか工夫すると入ったばかりの人でもそれなりの味のものを出せるのではないかと。
 まあ、大事なのは「味」ではなく「冥土さんにお茶を立ててもらってご主人様気分を味わう事」の方なので、問題はないのでしょうがね。
 

 冥土喫茶の紹介だけで何でこんな分量に・・・。その後はnuxのモニター買うのに付き合って終了。所持金不足もあって普段のようなぶっ放しはしなかったのですが、紅蓮に染まる銀のなんちゃらだけで間違いなく負けです。本当にありがとうございます。