ネタにマジレスはカッコ悪いですが

 ネタでマジレスするのはよい事にしておきましょう。文化系の大学で音楽的に真面目に考察しても読者に伝わるかが激しく疑問ではありますが、それ自体ネタなら良し・・・なんでしょうか?
 折角日記書いているので、伝わるかどうか実験。


 曲はAllegro con furco、c moll 4分の4拍子、三部形式になっています。C mollの属7の和音による序奏が数小節続き、うねるような左手のパッセージに乗せてオクターブの旋律が登場します。叩きつけるような壮絶な旋律は、次々に転調を繰り返し、B durの主和音に落ち着きます。
 第2部はgis moll で始まりc mollの属7に至ります。その後、第一部の再現に当たる第三部が登場し、再び転調が繰り返された後、C mollC durの入り混じったような不安定な和音で突然終わります。


 さすがに譜面の一つも入れないと訳分かりません。(そういう問題じゃないかもしれませんが)。もう少し分かり事を書こうとしても、多分転調の突発性だの借用和音だの、ドッペルドミナントだのと宇宙語がちりばめられること必須。そもそも何故特異なのか説明しないでも大丈夫なのか。少しは理解しやすいものにしたいところですが、そもそもピアノの先生の説明事態結構な宇宙g(自粛
 まあ、要検討で。正確にいうなら困ったのでとりあえずは先送りの方向で。


 折角なので冊子について少しだけ。そもそもアニソンに詳しくて、我々のサークルに入っていなくて、かつ冊子を手にとってくれる人が何人もいるはずないので初心者の入門書と言う位置付けが多分一番正しい。そして入門書として位置付けるならば、ある程度以上知名度が高いものを主に構成すると言う態度も正しい。分かりやすくいえばたまにテレビでやるアニソン特集みたいな感じ。


 ただ単純にこういう構成にするのはうちのサークルじゃなくても出来る。出来れば妙な詳しさを生かして、ある程度知識が蓄えられてから読み直すと二度面白いような構成にしたい。(サークルの新歓冊子のように)。勿論そっちに力を入れ過ぎて読者の興味を引くことに失敗してしまったのでは本末転倒。要はバランス。しかし言うのはたやすいが実行するのは難しい。
 一番無難なのは別冊・・・にする必要はないが、冊子内で入門の部分と応用の部分を峻別しておく事か。例えばそのジャンルの一般的なアーティストを紹介してから、ちょこっとだけ作者の趣味が入った部分を「もしもっと興味が湧いたら」みたいにして載せる。あるいは自己紹介欄で「是非聞いて欲しい曲」に突っ込む。云々。あえてコアに語ったコラムを挟んでおくというのも手か。とにかくここが要検討。でも検討はみんながいるときのほうがいいから今はしない。はいはい、先延ばし先延ばし。