適当にごまかします

 パワプロの新作。操作性に結構な違いが。投球中にミットを動かす事で、投球のコースを決めるシステムがなくなり、デフォルト設定では投球前にコースが読めない。投げられてからコースを判断しなければならなくなり、ある意味では本物に近づいた。
 ただその反動なのか、体感の球速がちょっと遅くなったように感じる。160と表示が出ても「そんなに出てるかな?」と思うような感じ。結構CPUは平気で当ててきます。
 
 それ以外。応援かは100曲以上作れるようになりました。やったね。
 
 続いてなみだ橋。あんまり長くなかったので一周しました。話自体が消化不良な感じで、これって攻略順とかあったりするのかと思いきや、そういうわけでもない感じ。
 正直現状では評価は厳しめ。設定が説明不足で、その上あんまり生かせていない感じがする。主人公の変化が何故なのか全く描かれていないのは何とも。シナリオ自体も尺が短い上に起承転結がはっきりしすぎで、正直ちょっと陳腐な感じ。ヒロインのキャラ立ても「とりあえずツンデレにしておこう」という感じで、深みを感じない。 
 そして立ち絵がないのはやはりダメだろう。何か深い考えがあって作らなかったという感じでもない。一般的なゲームよりも廉価でしたが、それ相応に手を抜いているような感じ。こういう作品は正直好きになれない。
 
 まだ終わっていないわけでもないのでこれ以上は言いませんが。
 
 続いて上半期総括続き

5月戦線

 4月派手に負けが混んだものの、5月は「スカーレット」が絶対的なエースとして君臨。一部「それはないだろ」と思う場面もありましたが、雰囲気もそれっぽく、内容もしっかりしたものになっています。こういう作品をもっともっとたくさん作って欲しかった。(26−24)。
 え?補正かけ過ぎだって?個人の主観に基づくから良いんです。そしてもう一本は「機神飛翔デモンベイン」。内容はそれっぽいですが、肝心の戦闘パートがもう一つ。まあ、頑張っていた方だとは思うんですけどね。(29−25)
 そして結局買ってしまったDC2。前作の雰囲気を壊さないように気をつけながら、キャラクター同士を上手く絡めることも出来ている印象。期待以上でしたが、「この作品だけで後何年も引っ張る」みたいな物を感じてしまったのが残念。(32−27)
 
 5月は大幅に勝ち越しましたが、時間があってやってみたロストチャイルドは大失敗。散々延期してこれですか。ストーリーは消化不良、戦闘パートは最悪。誉められる所がありません。(32−31)

6月戦線

 この月は鈴虫先生の独断場でしたが、一応自分も数本。まずはグリンスヴァール。世間の評価はそれなりですが、SLGは今一つでシムシティ−パートはすぐに飽きる。誉めれるような評価は与えられないかな、というのが正直なところ。(33−33)
 で、祭りになった「夏の日々」。散々コメントしてきたのでもうノーコメント。α版を金とって売るな。氏ね。ヒロインに免じて一勝。(34−38)
 あまりにがっかりだったので、急遽補強した「姫さま凛々しく」。思ったよりも綺麗に纏められていて驚きました。十分良作。不満はシステム面。(37−39)

 君と恋して・・・は現在進行中。しばらくお待ちください。
 
 ええと、何ていうか隔月でよかったり悪かったりしている印象?借金2は思ったよりも少ないかな、というのが正直なところ。その意味では7月は当たってくれないと借金が返済不能になってしまいます。

追記

 なみだ橋もう一周。うーん、前の一周よりは話の中核に迫れた感はあるんだが、迫っていただけに余計にはぐらかされた感が・・・。面白くなりそうだったのですが、無理矢理終わらされたというか・・・、まるで上手く表現できませんが、読後感はすこぶる悪いです。
 普通に考えると後一周しか残っていませんが、真相編みたいなものがあって、そこに収束するためにわざとこういう書き方をしたというのなら、まだ良作になる可能性もあります。この手の謎っぽい展開の多い話の方がやっぱり好きみたいです。