専攻科目で成績悪いのは笑えません

 久しぶりに一限に出席してきました。いやはや、早く起きると一日が長いですね。
 ちなみに科目は民法(債権総論、担保物権)。実は以前までの「物権」というカテゴリーが無くなり、「総則・物権」と「債権総論・担保物権」に併合される事になった関係で、担保物権だけ取っていなかったんです。
 でも債権総論は数年前にとりましたし、財産法は刑法と同じぐらい得意な分野です。数年前の問題が「債務不履行に関して、瑕疵ある物は弁済の提供に当たるか、受領遅滞の場合に解除して損害賠償を求める事が出来るか」と「債権の準占有者に関する弁済」。
 絶対需要が無いのは分かっているので詳細は省略しますが、結構基本的なことが来たわけです。なので今回も大丈夫だろうと思ってテストに臨んだのですが

1、保証債務の性質及び求償権について

 委託のある無しでの求償権ならびに事前求償権の発生について考えればいいはずです。保証も債務者を外して契約できるので、第三者弁済の場合と同様の法理でいけるはず。

2、譲渡担保物権設定者と対象物の引渡しを受けた第三者の法律関係

 譲渡担保の対象物を4パターンに分け、それぞれについて検討。正直・・・譲渡担保って約定の担保物権じゃないんで舐めてました。調べようにも民法に乗ってない契約体系。・・・所有権は設定者に移転するんだっけ?動産の場合の対抗要件って引渡しだよな・・・。じゃあ何で動産が第三者に譲り渡されてるの?占有改定?でもそもそもそれは対抗要件になるのか?取引の安全は?集合動産は個別に生じるでいいか?え?債権の場合の対抗要件?債権に対抗要件もクソも無いだろ。譲渡担保って特別の物権的効力を生じるのか?うーん、わからん。
 
 需要の無い文章をごめんなさい。要はとっても困ったという事です。しかも担当者はゼミ教官。OH、ジーザス。
 まあ、終わった事は忘れます。やってない割には頑張れたと思います。