/^o^\ フッジサーン
ええと、今だから正直に言うと
成功するとかあんまり考えていなかったwww
むしろ、ちゃんと登るつもりもあんまり無かったww
雨なら雨でそれもいいかな・・・位に思っていたのですが、
参加してくれた人には結構楽しんでもらえたみたいで何より。
一応企画者なので詳細を。
5日(日)
某院生がギリギリまで「集中講義に出る」とか寝言を言っていたものの、
結局参加するつもりだったようなので、参加者は全部で9人。
18時に結局買うものの無かった買い物から帰り、夕飯+買い物
19時にレンタカーに向かい、運転手も多いからナビに徹しようと思ったら、
「免許の更新忘れてたから㍉」
「卒業試験でゴニョゴニョ」
「一年以内は保険の対象外」
・・・結局運転できるのが、自分、院生、浜松さん、大明神だけという惨状。
仕方ないのでチーム東海とチーム横浜に分かれ、通称ゆい車の横浜チームは
万一のときのanita氏+cos氏+nux氏の運転しないコンビを載せて出発。
国立から横浜町田ICに向かい、そこから一路東京へ!
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・・・・・・・・・
って、アレ?ナニユエ東京ニムカイマスカ?
結局横浜青葉で折り返す事に。まあ、良くある良くある。
足柄のSAでカレーラムネを飲んでいる大明神を煽ってから、
3週間ぶりの御殿場の別荘へ。
基本的に大学生を9人も寝かせるようには出来ていないのですが、
普段から大明神ハウスでの雑魚寝になれている我々は、何とか寝れるポジションへ。
大部屋で6人+廊下に大明神+玄関前で自分と浜松さんという布陣。
一時モスキートの羽音が聞こえてやな感じはしたのですが、
モスキートは二酸化炭素に寄って行く⇒より二酸化炭素の濃い大部屋へ
これにより我々は無事に睡眠時間を確保する事に成功したのでした、まる。
6日(土)
寝たら覚める由夢・・・で終わってほしかったのですが、結局1時半に起床。
寝れねえよ、蚊自重、という悲鳴が上がっていました。お気の毒です。
その後、初めての登山口である須走へと向かう事に。
霧+夜道+街灯なしという泣きたいようなコンディション。
特に霧雨とか勘弁してくれよ。魔理沙自重!
コンビニで食料調達の後は、ちょっと迷いながらも登山口へ。
当然街頭なんて無いのに、急カーブ多すぎで涙目。
その後、駐車場で準備運動+朝御飯を済ませ、登山道へ。
正直酸素の薄さになれない感じはありました。
5合目〜6合目
他の登山口と違い、須走は開幕が森の中でした。
時刻は4時前。当然のように道は見えず。
ちょっと目が慣れた位ではどうしようもないので、
もう少し明るくなるのを待つのが正解でしょう。
・・・
・・・・・・
まあ、強行したんだがなww
次第に明るくなり、いったん森を抜けてからもう一度森の中へ。
フッジサーンは火山灰の地面ばかり見ているイメージがあったので、
ちょっと新鮮だった。
大体2時間ぐらいで6合目に付けたと記憶しています。
6合目〜新7合目
このあたりからはフッジサーンの特長でもある、火山灰性の地面に変わります
前回練習の時に登った陣馬山(通称シビアなのは山)に比べると、
この辺の道も登りやすい道が多かったように記憶しています。
後ろは色々楽しそうな話をしているものの、話すと呼吸が乱れるので
先頭でただただ黙って地面を見ながら歩数を数える鬱作業に。
nux氏あたりは歌っているほうが呼吸が戻るらしい。不思議なもんだ
新7合目〜本七合目
このあたりで大体標高は3000メートルを越える。
普段から引き篭もってばかりいる我々はそろそろ高山病が心配になるのだが、
何故か運動していた新人が駄目で、我々は平気と言う不可思議な状態に。
次の場所は見えているのだが、先を見ると辛くなるタイプの人間なので、
同じように先頭で歩数を数えつづける事に。
本七合目〜8合〜本8合
標高+足元が崩れやすいと言う事もあり、8合に着く前に一回休憩を入れた。
多少ペース配分が心配だった新人を、後ろから来る大明神チームに託し、
我々は8合で休みを入れないで一気に本8合へ。
途中、先頭に変わった数名がゆ○りんの歌を歌いながら突撃し、
後ろの方で中学生に「Princess roseだwwww」とか笑われていたのには
ちょっと心が痛みましたwwwww
まあ、そんな事で動揺するほど若くも無いから平気だけどねwwww
常に30分ずつ歩けるようなペース配分にしたのは正解だったかなと。
この時点で時刻は9時前。結構歩いた割に多少余裕があったのは
練習の成果であったと思いたい。
本8合〜山頂
今までは比較的緩かったフッジサーンも、ここからはちょっとシビアになる。
地面が岩場に変わり、段差がきつくなり、標高も高いため大分厳しい事に。
このあたりは15分おきに休憩を入れ、登る事およそ一時間で、山頂へ。
山頂が見えると同時に走り出す一同。若すぎるだろ。
山頂を巡る
おはち巡りと言うらしいです。
最高到達点はいわゆる山頂からそれなりに歩かないと到達できません。
帰りの運転がちらつき、最後の斜度のきつい坂にはちょっと切れそうでした。
ったく、ちょっと高いからなんだって言うんだよwww
後続は高山病により、七天氏を残して下山することになったらしい。
気圧さに慣れるかどうかは個人差もあるようなので、結構難しい。
まあ、新人はまだ若いし、大明神は精神的に若いから、
これに懲りずにまた挑戦してもらいたい所です。
で、この企画の趣旨である、「山頂でフッジサーン」を敢行。
周りの人間は苦笑or目を逸らすだったわけですが。
ただのヲタで終わらない所を見せ付けられたのではないかww
だから何だと言われると非常に困るのだがww
火山だけあって、火口は結構壮絶。
某研究によると、今もまだエネルギーを蓄えているらしく、
また噴火するとここには二度とこれないかもしれないので、
「○っかりーん」だの「ゆ○にゃーん」だのと叫んでおく事に。
苦藁された事は言うまでも無いことですwww
帰り
妙に充実した気分だったので、登ってくる人にさわやかに挨拶を。
これは俺たちが蝶リア充になったという証なのではないか?
7合目ではあっという間で、およそ1時間半で到着。
その後は砂走りといわれる場所へ。
ここは砂が柔らかく、下りでスピードもでるので、砂に靴を突っ込みながら
走っていくことになります。ここだけではなく、下りではよくある事。
ちなみに、火山性とはいえ、中のほうの土は結構黒かったりします。
履いていた靴はこげ茶色だったのですが、登りですっかり白くなっていました。
しかし、黒土の中に突撃する事で、無事にもとの黒さを取り戻す事にww
まあ、周辺は完全に塗装がはげて見るも無残でしたがww
また、砂が靴に入ると結構痛いので、序盤はちょくちょく抜いていたのですが、
ある程度靴底に敷き詰めれば痛くないという事も分かりましたww
ちなみに7合目からおよそ5キロちょっと砂走りが続き、
終わったと思ったら最後は2キロの森林帯。
さすがにちょっと泣きそうでしたww
余談:帰りの運転
眠くなると危ないので、二人で交替しながらnux氏をひデブで煽る事に。
登山の後の運転とか無理に違いないと思っていたのですが、
存外何とかなるものだなと。
元々の趣旨は本当にどうかしていたのですが、
(富士山の山頂でフッジサーンしようぜ。でした)
思ったよりも楽しんでもらえたようなので何より。
やっぱり殆ど確実に付き合ってくれるであろう連中の存在は大きい。
安心して企画できるわけですし。
まあ、後8ヶ月、全力で遊び倒すから、また機会があればよろしくと言う事で。