年末に頑張って一稼ぎ

 今日から冬期講習です。前日は起きたのが14時なのに、今日は朝からなので7時台に起きないといけません。寝れないと困った事になりそうだったので、2時間ほど散歩して体を疲れさせてみましたが、起きたのが遅いのでやっぱり眠くなりません。結局寝付いたのは3時過ぎ。体力無いので朝からしんどそうです。まあ、この4日間で朝型に戻れればしめたもの・・・と思わないでもないですが、どうせコミケ行ったり(いや、行かないと思うけど)大晦日や正月に夜更かししている間に元に戻るんだろうからあんまり意味無いか・・・と思ってがっかりしてみたり。とりあえず親を起こしてご飯を食べさせてもらい、朝からお仕事。

一時間目:小4受験算数

 正直、数学は教えられるけど算数は教えられません。だって、計算の仕方一つとっても「何でそうなるんですか?」と聞かれたらお手上げですもの。幸い学習塾に行かせるようなお子様は出来がよろしいので、特に詰まって説明させられる事も無く、この時間は無難に過ぎていきました。

二時間目:小4進学国語

 あれ?聞いてませんよ?仕方ないので上司を問い詰めてみますが、「え?4年生構わないって言ったじゃないですか」とすっ呆けた発言が。確信犯か、このやろう。前の時間と違って受験をしない生徒なので、威厳を持って舐められないようにしてくれとか言われますが・・・威厳?何それ、おいしいの?って感じです。とりあえず頭の中に思い浮かんだ「威厳のある姿」を羅列してみますと・・・
1、入るなり早々ティーセットを広げて上司に「ちょっと、そこの上司。紅茶を入れてちょうだい」
2、入るなり「なんと言う混み具合だ、必要の無い人間が講習に来るからだ。馬鹿どもに教育を受ける権利を与えるな」とか・・・威厳?ただの電波教師としか思われ無さそうです。
 そんな訳で生まれて初めての国語の授業です。しかもいきなりテーマが作文。まあ、作文なら模範解答は無い訳だから、何とかなりそうな気がしないでもないです。意を決して教室に入ると・・・「見渡す限りのようj・・・もとい生徒がいる」なんと、一番大きい教室に無理やり詰めて21人だそうです。ひゃっほい、これは授業が維持できなくても責任もてません。救いは女の子の方が多い事か?
 出来ないにしても出来る限りやる義務はありそうなので授業します。主語と述語の対応、擬音語、擬態語、比喩を一通り説明してから、実際に問題をやらせてみます。しかし・・・
問題、次の空所に合うように、適当な一語を入れなさい
1、弟の額は(     )のように熱い。
2、額に(     )のような汗が汗が浮かぶ。
「こんなの答えなんか無いんだから適当に考えればいい」と言ったら、本当にコメントに困るような答えが続出。どんなに珍妙なものが来ても平気なように1の解答欄には「炎となったガンバスター」とか入れて構えていましたが、そもそも熱くないものを入れられてはお手上げです。仕方なく当てたようj・・・もとい生徒一人一人について「だって熱いんだよ」とか誘導をかまし、ようやくそれっぽい解答を得ます。・・・といっても「玉子スープのように熱い」とかですけどね。・・・ひょっとして明日はこんな生徒の作文を添削しないといけないんですか?はぁ。

ちょっと休憩

 後は普段持っている生徒と中学1年生なので多分問題ないはず。お昼休みの後1コマ分時間が空いていたので、ちょっと外出。といってもゲーセンで生徒と会ってしまうとまたお説教されるし、本屋でマリみて買うところを見つかると明日からの授業に支障がありそうなので、時間潰しを兼ねて国立の東西書店へ。何故か先々代の部長と出くわして、一緒にマリみてを購入することに。面白い本無いですか?と尋ねるたびに「○ぎま面白いよ」と言われ続けました。いいです、聞いた僕がきっと悪いんです。

その後は

 特に面白い事も無いので割愛。終了時間が9時過ぎ。始業10時なので中々死ねます。でも後3日だから負けない。