漫画の話とか

まほらば

 まぶらぼだのマヴラブだのとややこしいタイトルが多すぎて、何がなんだかわかりません。今度アニメ化するらしいですが、話自体は登場人物も含めてラブひな解離性同一性障害の設定が「キャラを増やす事無く複数の属性を付与させる事」にしか寄与していないあたり、「数撃ちゃ何らかしらの萌え要素にあたるだろ」という読者を舐めきった態度が見え隠れして中々いい感じです。作者がスパロボオタでガンオタな訳だが、キャラクター紹介で精神コマンドを導入するのはさすがに如何なものか。

プラネテス

 10日ほど前に後輩に薦められて買ったSF漫画。この手の設定は好きなはずなのに、不思議なほど読む気が起こらず、1巻を読み終えるのに3日、2巻に着手するまで一週間と人に薦められた本を読む難しさを実感する事に。読む気が起きなかった原因は「序盤のとっつきにくさ」にあったようで、ストーリー展開に大きな柱が無い日常の描写が続いたあたりがモチベーションを維持できなかった要因かと。2巻途中から面白くなりそうな予感を漂わせていたが、まあ先は急がなくてもイイや。

マリみての新刊

 詠み終わったので一応。結論だけ言うと、最近3冊に1冊のペースで出している「短編集」でした。ただ短編自体の出来は結構良く、シリーズの中で発表しようと思ったらこの形しかないかなぁと納得しないでもないです。よく考えたらマリみては漫画じゃないことに気がついてみたり。