名前を呼んで?

 朝7時。携帯の目覚ましで目が覚める。今日は1限はないはずなのですが、「出席日数が足りないのに単位をよこせという学生はレポートを提出しろ」と指令を下されたので仕方なく出撃。授業が無い日にわざわざレポートを出しに行くという行為は、焼き土下座並の誠意を見せているといっても過言ではない。むしろ自分の行為によって、全ての授業に出ないという罪は恩赦されてもおかしくない・・・等と病的な事を考えながら学校へ。通勤客の多い電車内でガンダムしりとりをしてみましたが、セリフは用語として認めうるのかが微妙。意外と「ン」で終わる言葉が多いので、結構苦戦する事に。
 さて、教師の待つ二号館は物凄く閑散としています。レポートを出しに来る生徒しかいないので、当然といえば当然ですが。提出時に何故か講師に自分の名前を間違えなく読まれるという事件が発生し、生涯二度目だったので一体何が起こったのかしばらく考えてみましたが、がっかりな発想しか浮かばないので忘れて図書館へ。10時過ぎまで時間を潰してから、妖精のように愛らしい子供の横を本物の電子の妖精が歩いているというシュールな光景を横目に早めのお昼→3限、プリント回収及びテスト内容の情報収集→部室でクソゲーで遊ぶ→ゼミのいつものコンボ。

ゼミもこれで最後です

 何故かゼミの女の子たちは教授が大好きです。構成メンバー15人のうち女の子が11人いるので、後一人で「12人の生徒が大好きな先生と交流を深めるゲーム」が出来るなぁ・・・等とろくでもない事を考えてみたり。教授は一人だけマイ・スチューデントを選ぶとか、生徒は教授の呼び方が一人一人違うとか・・・やっぱり先週秋葉に行ってから相当に脳が溶けています。今週は予習無しでいいらしいので、資料が配られている間に教授の呼び方を12通り考えて見ましたが、「先生」「教授」「教官」・・・後なんだ?ゼミの時は「中々新しいかも」・・・等と思っていましたが、良く考えたらただの「○ギま」という話が・・・
 ろくでもない事を考えていたのを見抜かれたのか、予習無しでいいと言っていたのに「やさしい先生」はおもむろに生徒を当て始めます。予習を課さないと言っておきながら生徒に質問をするのは信義則違反という気もしますが、それを主張する度胸も無いので、いつものようにその場限りの意見でごまかす事に。後で「やっぱり気に入られてるよね」等と他の人に言われましたが、彼の「マイ・スチューデント」は勘弁。尊敬してますけど向こう一年は多分敵ですから。
 ゼミ終了後、来年抜ける人のコメントがあったのですが、何故か感極まって泣き出され、この手の突発的な事態に慣れてない自分はひたすらアタフタするだけのポンコツと成り下がりましたが、社会経験豊富な教授は状況をきれいに纏め上げます。この辺さすが社会人といった感じです。後から「動揺していたでしょ。若いですね」とかこっそり言うあたりはなんとも・・・ですが。

予期せぬ出費

 ゲームのために節約したいのですが、さすがにそういうわけにも行かないのでその子の送別会をロージナの前の店でやることに。栗焼酎という見慣れないものをロックで頼んで、案の定早々に沈没しかけたところを「愛の多重債務」疑惑で詰問されて起こされる事に。「二重譲渡」から状況が確実に悪化しており、このまま行くと卒業までには「債務超過」→「抵当権(先取特権でも可)設定」→「強制執行」→「破産」にされかねません。普段から極力絡まないようにしてるのに、どうしてこういう場だとイの一番に標的にされるのか。可愛い双子になら絡まれたいですが、先生ラブな同級生に絡めれても嬉しくもなんともありません・・・とかいうとまた駄目日記になってしまうので言いません。
 テスト勉強をそろそろ始めないとですが、今月末ゲームが投下されてからが危険です。早めに進めておきたい所ですが、予定は常に後ろ倒しにされる傾向にしかないので、なんとも。やっぱり「(試験のど真ん中の)イベントは危険がいっぱいなの?」かもしれません。