ちょっと体力なさすぎ

 花粉症のせいか、昼間数時間外出すると夜まで体力が持ちません。ああ、でも今日は雨降っていたぶん花粉は少なかったはずなので、単純に体力がないだけかもしれません。

受け付け必須らしいです

 習い事先で5月の頭に演奏会をやるらしいです。目黒パーシモンホールという場所らしいです。きちんとしたホールですが楽器は何もないらしく、朝から運び込みを手伝う事になりそうです。使用にあたって受付の設置が必須になったあたり、最近の世情を反映していると考えられなくもないです。まあ、イベントの運営はサークルで慣れているので受付も運搬もそんなに問題なさそうですが、問題はその週の日曜日に司法試験だったりします。今年はそれなりに本気なのにまたまわりにはネタとしか思われなさそう・・・。

オープン戦は負けたので

 書く事別になしです。結局投手が良いので打線が打てないのが誤魔化せていただけでした。打線は水物なので仕方ありませんが、アゴを先発させるぐらいなら他に試す投手がいるだろう?そういえば川崎フロンターレのホーム初戦のチケットが売り切れていました。中途半端に地元チームへ期待するあたり、なんとも川崎市民らしいといえます。

ゲームの感想とか

 さすがに埋まらないので昔書いたまま放置していた秋色恋華の感想。ネタばれやや強めなので嫌な人は回避した方が良いかも。
ゲームレビュー:秋色恋華

シナリオ・・・B−(15/30)

 恋愛シミュレーションなのでキャラクターの配点をやや多めに取ってみました。まずはシナリオの方ですが、ちょっと期待外れでした。いつものパープルと言えばそこまでですが。各シナリオごとの評価は(伊吹:B 香澄:B− 真由:B− 英理子:B− 葵:A)。総合するとB−です。葵以外のシナリオの評点が低い理由ですが、どのシナリオも基本的には典型的な起承転結型の構成なので、各部分について言及していきます。まず起は共通部分、結はハッピーエンドで統一されています。この点は特に問題ないのですが、承・転の部分がワンパターンかつ魅力に乏しく、周回に耐えられる出来になっていません。承の部分では、主人公がその女の子に惹かれていく理由も、相手が主人公に惹かれていく過程もほとんど描かれず、気付いたら友人関係が恋人関係になっています。見ているほうは完全に置いてきぼりです。転の部分は心変わりなどの心情の変化ではなく、周りの状況に流された結果としての一時的な別れの訪れという形ですが、5人とも同じ展開では1人やった時点で他のキャラも先が見えるというもの。そして環境に流された後の主人公も自分で何か行動を起こす訳でもなく、周りの行動によって気が付いたら問題が解決している展開が多く、言いすぎを承知で言わせて貰うと、正直薄っぺらいです。テニス理論が訳分からないとか、主人公の考えがいくらなんでも鈍すぎで時間稼ぎにしか見えないとか、どのキャラでもデートは遊園地とか、そういう細かい欠点も差し引くと、甘めに付けてもB以上は付けられないです。承・転の部分はキャラクター設定に依存するところが大きいので、そういう意味で葵が別格になったのは当然の帰結なのかもしれませんが、その他のキャラのシナリオを面白くしようと言う工夫が見て取れなかったのが残念。一つ一つのシナリオの出来はそこまで悪いとは思わなかったのですが・・・。

キャラクター・・・A(16/20)

転校生、お嬢様、ツンデレ、教師、妹と幅広く用意されており、どのキャラも素材としては十分魅力的に描かれています。

音楽・・・B+(17/25)

作品のイメージを壊さない、しっかりと作られた曲が多かったように思います。ただ印象に残るった曲はほとんどなく、そこまでの高評価には至りません。OP曲は結構良かったのでその分加点。挿入歌の出来がもう一つ飛びぬけていればAつけても良かったのですが。

CG・・・A(13/15)

CG枚数は結構な量が用意されており、作りも丁寧だったように思います。また、立ち絵や一枚絵を効果的に使う(例えば一枚絵の一部分を拡大して強調したり、立ち絵を複数並べてうろついている様子を表現したり)といった工夫も随所に見られました。ただ満点を出せなかった理由は微妙に立ち絵と一枚絵とで体のバランスに違和感を覚えたからです。端的に言うと一枚絵の胸が大きすぎるのではないかと言う事です。

ゲーム性・・・B+(7/10)

この項目自体そもそも何を評価しているのか微妙ですが、システム周り及びゲームとしての難易度といったところ。システムは頑張ってますが、色々くっつけすぎて却って使いにくくなった感があります。難易度は一部選択肢が分かりにくいですが、数も多くないので易しいと思います。恋愛シミュレーションなのでプレイヤーの介入する余地はそれほど多くないと思います。

総評

丁寧に作られているのは認めます。でも読み物としてみるなら、人に進められる出来とはいえません。この手のゲームの追及するものが究極的にはキャラ萌えだというなら特に問題もないでしょうが、それ以上物を求めてしまう人にはお勧めしません。
総合B+(68/100)