昔は見渡す限りだったのに

 中高時代は横浜の高校だったこともあり、野球好きの大半は横浜ファン。ごくまれに他チームのファンと言う奇特な人もいるような状態だったのですが、今の大学に移ってからというもの、3年ちょっとの間に一人として横浜ファンを見かけた事がありません。

そこで検討するに

 大学は色んな地域から人が集まる関係で、結構色々なチームのファンが多い。ゼミとサークル含めても広島、中日、阪神、巨人ファンは結構な数いた。ゼミの教授も巨人ファンらしい。しかし、神奈川出身者も結構な数がいるはずなのに、横浜ファンはいない。ヤクルトファンも見た事が無い。神奈川の高校出身者の半数が横浜ファンだと仮定すれば、いくらなんでも一人ぐらいはいてもいいはずなのだが、不思議な事だ。
 原因として思い当たるのは、ここ数年の低迷だろう。あまりにも弱すぎたので、潜在的な横浜ファンはファンであると公言できなくなった。あるいは東京の大学にきたのを機に他の球団に乗り換えたという事だ。・・・なんか自分でいっていて結構落ち込みました。なのでこの話はこの辺で。

これを当てはめると

 大学の知り合いと野球を見に行っても、横浜ファンはいない。大抵は相方が応援している球団と横浜の試合を見に行く事になるのだが、これが上手くない。こちらのチームが優勢だからと言って騒ぎすぎる訳にはいかないからである。(これを遠慮無くやると友達無くす事必至)。なのでチャンスの時も得点の時も、心の中では大騒ぎしながら表面上はあまりはしゃぎ過ぎないようにしないといけない。
 ・・・そんな訳で、今日も来年から仙台に行く戦友と野球観戦。つとめて冷静にふるまったものの、やっぱり味方のチャンスでは結構地が出ました。まあ、これはこれで慣れれば結構楽しいものですが、どこかに生粋の横浜ファンはいないものか、とどうしても思ってしまう今日この頃。