気品ってのは食べ物か何かか?

女子校恐るべしといっておきます

 野球はないけどバイトはある月曜日。時間までは商法をあがいてみましたが、やっぱりどうにもなりません。試験が迫るにつれて段々追い詰められている自分を実感します。自宅なので鬱とか何とかにはなっていませんが、一人暮らしで一日家にこもって勉強しかしない生活だったらと考えると、何とも恐ろしいものがあります。想像してみましたが、多分一月経たないうちに家に引き返しているか、あるいは球場に入り浸りになるかの二択かと。・・・まあ、今でも球場には入り浸ってますがね。
 バイトの内容自体はいつもと変わらなかったのですが、夏休み前ということもあり、授業終了後に今後の学習計画についてお父様と面談をすることに。いつも娘さんと奥さんに悪口ばかり言われていますが、やっぱり自分の病気の父親よりは威圧感があります。正直大きい男の人怖いです。クスン・・・クスン・・・。
 話し合いの内容は「過去問に取り組む時期」等で、あんまり奇抜な事は聞かれなかったのですが、困ったのは「面接の対策」。中学受験の時には一応面接らしきものはしたのですが、正直何を聞かれたのかさっぱり記憶にありません。しかも困った事に女子校の面接って男子校におけるそれとは随分と違うみたいです。
お父様「女子校の面接って気品とか見るらしいんですよ。うちの子ちょっと子供っぽいところがあるからその辺どうなのかな、と思いまして」
自分「(気品ってのはなんだ、タネダンスがキレイに踊れるかとかそういう事ですか)まあ、面接の練習も塾の方でやると思いますし、授業での応答もしっかりしていますから特に問題はないように思いますが・・・」
お父様「保護者の面談というのもあるらしくって、その辺はどうなんでしょう?」
自分「(保護者の面談?ごきげんようとでも言っとけ)私の時は”何かありますか?””特にはありません”で終わりましたが・・・」
・・・いっそコバルトのアレでも貸しますかね。

ためにならない考え事:オークションの発送方法の選択

 最近ちょっとオークションなどやってみたが、そこでは落札後に郵送方法を決定する。そうせなら少しでも安い奴にしたいのが人情ではあるが、それなりに高価なものだと保証がないのはちょっと怖い気がする。いや、でも事故のリスクを相手方が負うなら、こっちは安い方法を選ぶに越した事はない。ということで、以下適当に検討してみました。ちなみにあくまで個人の考えなので、このとおり事が運ぶ保証は出来ません。
 例えば普通郵便について考えてみよう。普通郵便には郵便事故の補償は無い。それでは保証がない事のリスクはどちらが負うか。落札者が普通郵便を発送方法として選択した場合、出品者のなすべき事は「普通郵便で商品をポストに投函する」事に尽きる点は異論がない。その時点で出品者は「なすべき事をした」と評価されるのであり、この時点で債務は履行されたと考えてよい。よって、この場合は郵便事故のリスクは投函時から落札者に移ると考えるべきである。
 それでは出品者が落札者の意図を確認せずに普通郵便を選択した場合はどうか。落札者が明らかに別の方法を選択していた場合は、出品者はなすべき事をしなかったのだから、郵便事故がおきたら債務不履行となり、出品者は落札者に債務を履行したとの主張はできない。では落札者が特に発送方法を指定しなかった場合はどうか。これは契約の解釈の問題になるが、基本的には相手に任せたと考えてよいだろう。しかし相手方(出品者)が普通郵便を選択した場合、落札者は郵便事故のリスクまで負う意図があったと解釈できるか。これは認められないとするべきだ。発送方法を委ねられた以上、出品者は確実に相手方に届けられるような手段を取るべきであると考えられるからである。そのため、万一の事態が生じた場合は、出品者はその結果に対して責任を負うと解さざるを得ない。よって、出品時においては落札者とどの方法で郵送するかをしっかりと話し合う必要があるといえるだろう。まあ、現実には決済する金額は「落札代金+郵送費」になるので、どの方法を選択するか決めていないという事態は早々起きるものではないが。
 それでは普通郵便を選択したとしよう。この場合出品者は投函すれば責任がない事は上に書いた通りであるが、問題は「投函した事(あるいは郵便事故が置きた事)を証明できるか」である。仮に郵便事故がおきたならば、落札者は出品者の債務不履行を主張するであろう。債務不履行の場合は不法行為と違い、債務を履行した事を証明する責任は債務者(この場合は出品者)に課せられるので、出品者はきちんと投函した事が証明できなければ債務不履行が認められてしまう。しかし、投函した事の証明・・・といわれてもちょっと方法が思いつかない。郵便局で郵便事故の証明をしてもらえればいいのだが、それが出来なければ結局落札代金は手に入らない(債務不履行に基づき契約が解除される)。となると肝は「郵便事故の証明はどの程度確実になされるのか」であり、もし認められにくいならば普通郵便は甚だ危険と言えます。勿論事故が認められなければどの方法でも保証はされませんが、書留などは郵便局側に記録が残るので大分違うと思われます。
 といっても、実際郵便事故の届け出なんてした事無いのでよく分からないのですがね。つまり偉そうに書いたのに結局上の文はクソの役にも立たないという事です。オチもついたのでこの辺で。

追記

 スペ様の精密検査の結果が今日出ました。よく怪我の後に「驚異的な回復力」を発揮する選手が多いですが、スペ様にそんな事は期待できるわけもなく、「最悪今季絶望でも選手生命が終わらなければいいか」位の気持ちで待っていました。で、その結果ですが
「週明け(11日以降)には横須賀で動きだすだろう。視力の低下はない。近日中に出る精密検査の結果次第で今週中にも退院させる」と話し、復帰が早まることを示唆。
・・・なんと、8月以降といわれていた復帰が早まりそうな見込みだとか。スペ様なので「リハビリ中に怪我」等も考えられるだけにまだ油断は出来ませんが、このままだとずるずる定位置に落ち着きそうな雰囲気だっただけに何より。
 でも欠場時に一番思ったのは「主砲なのにスタメンに名前を連ねていない事に違和感を感じさせないとは、さすがイタタ村」ということだったり。