部長選挙と恒例の酷い飲み会

ドラフト?ナニそれ食えんの?

 囲ったはずの選手に横槍入れられるは、情報は流出しまくるは(隠しだまが新聞に載ったら駄目だろ)、挙句指名リストがなくなったら早々に選択を終了するわと、あまりの酷さに失神寸前になりながら、大学へ。道中必死に「山口、高宮で十分勝ち組」と自分を慰めていたのは言うまでもありません。
 この日は部長選挙の日。自分が入ってからは複数の候補が出るという事はなかったわけですが、今回は何故か談合も行われず(行われたのか?)にガチの選挙に。現役の票は5票しかないのですが、何を思ったのか大明神が暴走したせいで見事に票は真っ二つ。参考票は兄くんに集中したわけですが、・・・なんだかなぁ。さすがにそれはないんじゃないの?
 結局どうなるのかよく分からないままでしたが、とりあえず老人企画の参加者は望外の儲けを浪費すべくしゃぶしゃぶの食べ放題へ。(結局満員で行ったのは焼肉でしたが)。予算気にせずに大分ぶっ放したのですが、何故か会計は16k少々。酒が入ってないせいですかね。
 その後は、残った分を中途半端にバックするのも女々しいと、10kちょいを全部酒にしてしまう事に。日本酒+ウイスキー+つまみで綺麗に遣いきってから現役の納会に途中参加。正直無駄遣いに近い頭の悪い遣い方ですが、個人的には稼ごうと思ってないのに懐に金が戻ってくるのは気持ち悪かったのでまあ良し。
 納会は・・・いつもの納会。外にいても分かる頭の悪い会話がなんとも落ち着きます。で、その後は最近しょっちゅうお世話になっている大明神の家に突撃。東方の対抗戦やったり、仮想ドラフトやったり。仮想・・・の方は晒そうと思ってあまりの内容の酷さにやっぱり自粛。1順目は欲しいのにいけるけど、2順目以降はどんどんジリ貧になって結局最後は残っているキャラを適当に並べるだけ。相変わらずの頭の悪さですが、何か去年もやったような気が・・・。とりあえず指名表は清書して大事に保管しておきます。
 バイトがあるので始発で帰還。昼まで寝てからバイトに行くというここ最近と全く同じ土曜日。とりあえずはバイト代が結構しっかり出たので幸せでした。

さて、あまりにも酷いドラフトでしたが

 折角なので愚痴でも書いてみようかと。酷いといっても中盤以降の戦略が酷かっただけで、高校1順目の山口、社会人希望枠の高宮までで十分合格点は与えられるとは思います。今年は現有戦力の底上げの方に重点を置いているようで、その意味では5人という指名人数もそれほど間違ってはいないかと思います。契約金が余った分は外人にでも回せばいいわけですし。
 が、それでも言いたいのは予定外の事態に対する対応があまりにも稚拙だったのではないかという事。高校生の方では3順予定の荒川捕手を柔らか銀行に持っていかれました。正直あの展開じゃなければまず3順で取れたと思っていますが、他の指名候補を後回しにして黒羽根選手に行ったのは解せない。3順の時点で指名候補になる選手が残ってなかったなら良いですが、他にも噂になっていた選手はいました。黒羽根選手の他球団の指名は多分なかったでしょうから、そちらを優先するという手はなかったのか。
 ただ、高校生の方は今回分離になったということで各球団かなり多めに指名になっていましたが、ある程度のレベルの投手・・・は今まで育てられていないので、投手を山口投手一人にしたのは無難な戦略だったとは思います。
 問題はむしろ大学・社会人の方。栂野選手は完全なスカウトの不手際で、読売に好感触を与えてしまった時点で負け。カツヲはもう少しちゃんと仕事してください。
 一方報復をちらつかせた越智選手は完全に囲い込まれ、指名は断念せざるを得ない事に。しかし、正直20年選手を取っていない早稲田に義理立てしてどうするのか、という気はしました。まあ、一番の問題は前日の段階で「越智の強行はない」というのを明らかにしてしまった事なんですが。色々考えての決断なのでしょうが、その展開になると巨人は引きません。もう少し考えてもらいたかった。ただ、早稲田から選手を取っていないとは言っても、鳥谷選手の時は取りにいったのだから、断絶という形は取りたくなかったとも取れます。
 とりあえずこの件は早稲田と新日石に一つずつ貸しを作ったという事にしておけば良いとして、もう一つ言っておきたいのは当日の三順目。内藤選手を繰り上げた結果、4順でロッテに川崎投手を取られています。正直、これはいただけない。情報が漏れた+ロッテの指名を掴めなかったという二重のミスから、結局4順は最下位候補の三橋選手を指名。そしてそのまま選択を終了する事に。これは完全なミス。
 内藤選手の繰上げは去年の岸本選手同様、とられる可能性があったので止む無し(内藤>川崎の評価だっただろうし)としても、最悪もう一人ぐらいは左投手をリストアップしておく必要があった。指名リストに7名しか入れないというのは、分離になった分玉突きがおきやすいという事を完全に失念していたとしか思えない。もう少し上手くやって欲しかった。

長いのでまとめます

 始めに書いたように、失敗ではないです。上位の3名「山口、高宮、内藤」の指名は、去年の「那須野、染田、藤田」の指名と比べても遜色ないでしょう。ただ、それ以下の部分では甘さが出た。分離ドラフトなので選手の奪い合いになるという認識に乏しかった。去年までと同じ読みしかできないのでは、この結果も当然であろう。囲い込むならガチガチに囲い込む必要があるし、強奪は当然のものとした戦略が必要だった。
 よって、総合評価は75点。とりあえず来年も同じ制度なのだから、今年の反省を活かしたドラフトにしてもらいたいです。
 余談ですが、疎遠と言われていた日産と仲がいいのはありがたいかと。来年は目玉選手もいるみたいですし、期待しておきます。 
 そういえば、一昨年の森、去年の那須野に引き続きまたも社会人NO1左腕の獲得ですね。期待していいのでしょうか。