さすがと言うべきですか?
習い事の日なのに朝から雪でした。朝起きたら先生から「雪で挫けそうなら午後でもいいですよ」とのありがたい言葉が。さすがに教わり始めて20年目にもなると性格熟知されています。まあ、朝めんどくさがっていかなかったのに昼からなんて行くわけが無いのですが。
そんな訳で頑張って9時過ぎに出撃。激寒、激寒っすよ先生。
ただでさえピアノが変わるとミスしやすくなるのに、雪の中歩いてきて指が回らない状態でまともに弾ける訳が無い・・・と言うのは毎回の言い訳です。そして何かに集中すると他に手が回らなくなる悪癖は未だに治る気配がありません。困った事です。
終了後、現地の人にどのようにピアノを教えれば良いのかについてアドバイスを貰いました。(実は結構外人の子供に教えることも多いみたいです。)以下一例。
- 「ペダルを細かく切って、和音をしっかり出すように」
A:「ペダルは短く、ハーモニーをクリアに」と言えば通じた
- 「右手は弱く、左手の主旋律に集中して」
A:「右手はピアニッシモ。左のメロディーを強く」とでも言って旋律を歌う
- 「もっと強く、聞かせる所だから盛り上げて」
A:細かいニュアンスは難しいから「クレッシェント」を繰り返せばいい
- 「ここからもう一回弾いて下さい」
A:譜面を指差して「ワンモアプリーズ」でおk
小難しい言葉を並べないで、歌ったり演奏したりすれば結構通じるらしいです。音楽用語は世界共通らしいですが、そもそも自分があんまり知らな(自粛)。
ちなみに外人の生徒さんには折り紙が人気だったらしいです。何枚か持っていくことにしましょう。・・・鶴の折り方覚えてませんがね。