別れはいつも寂しいものです

 日本を出るときは「どうせ一月後には会うのだから」と大した感慨もなかったのですが、こっちの人とは今度いつ会えるかどうかもわからず、大学で知り合った人たちの中にはもう今後二度と会わない人もいるのだと思うと無性に寂しくなってきました。 
 ステイ先の家族とは父親が知り合いで年2回は日本に来るらしいので、また会うこともあるのでしょうが、折角娘さんとも仲良くなれたのに残念です。ちなみにステイ先の旦那さんいわく「娘と仲良くするコツ」は「なるべく娘と一緒にいる時間を増やす」事に尽きるのだそうです。しかし、料理したり洗濯したりとオージーの旦那は凄いです。帰ったら少しはやって見ようと思います。まあ、帰国するまでこの気持ちが続くかどうかも怪しいのですが。


 そんな訳で現在はメルボルンを離れ、シドニーのホテル…の傍の日本語対応パソコンのあるネットカフェより更新しています。まず間違いなくこっちでの最後の更新になると思われます。帰国は明日の朝10時の便で、フライトタイムは10時間半、時差が2時間あるので日本に到着するときの時刻は日本時間で18時30分前後だと思われます。
 予約した便の再確認を先ほどやったのですが、「簡単な英語で苦手だと言うことをアピールしよう」と思っていたのですが、対応してくれた人が日本人でした。なんだか拍子抜けです。
 

 しかし、一月はずいぶん長いと思っていましたが、終わってみればあっという間でした。こっちの思い出に浸ると寂しくなるので、帰国してからやりたいことでも考えながら最後の夜を過ごしたいと思います。