それは自虐ネタですか？＞嘘４番

　　西　武 ０ ０ ０ ０ ０ ３ １ １ ０　 ５
　　横　浜 ４ ０ １ ２ ０ ０ ０ ２ × 　９

　　　　＜戦評＞
　前日は走者のいる場面での本塁打を禁止されている大洋が４本塁打で４点という大変効率のいい攻めに加え、２軍で無敵、１軍では炎上と「右の山北」の異名を持つ沼様に支給してもらった３四球、そして雨野のリリーフと多彩な攻めを見せた大洋。
　１勝１敗だが、連戦が続くのに大洋如きにこれ以上まともな先発を出したくない所沢は、涌井をスライドさせて希望枠ルーキー松永をあてがった。一方の大洋の先発も中継ぎ待機を命じられた顎兄であり、景気のよい打撃戦が見られるものと両チームのファンに期待を抱かせた。
　しかし１回、連続初回失点の記録更新に燃える所沢は、安牌の筈の「さ」にヒットが飛び出す予想外の展開に動揺した所を、すかさずスペに追撃され４点。４回には元大洋戦士「東」が何も変わっていないことを見せつける快投で２失点、さらに何故か火付きの悪かった顎の投球もあり、４回が終わって７−０と「大洋なら勝てるだろう」と思って球場に来たファンを大いに失望させた。
　６回以降、ようやく燃え始めた顎を責めつけ、さらに繰り出されたのが顎にも劣らぬ打撃投手木塚という事もあり、ここからの大逆転が大いに期待された。しかし年に一度しか働かない４番が今期最初で最後の４安打等と不埒な働きをしたため、ボーナスステージまさかの負け越しとなった。
　今日の活躍で石井が２番に降格になり、後のなくなった「さ」は見事延命に成功。今季初勝利の顎に向かい「この程度の活躍でいい気になるな」等と自嘲的なギャグで観客の失笑を買う事になった。

　　　　＜感想＞
　カットは上手い石井を２番に置いた打線は攻めにバリエーションが出来てよろしい。しかし、ベテランの時だけ援護する（いや、秦はそうでもないか）打撃陣は何とかならないものか？スペは今までサボった分を取り戻してくれる事を期待しつつも、あんまり活躍するとまたいなくなりそうなのでなんとも。

そういえば、野手二人消されましたが

　木村、武山が抹消されましたが、誰が上がるのか。一応ファンを名乗っているので予想してみましょう。
　まずはベバの代わりの先発候補が一人上がるのは確定。三橋に期待したいところですが、明日の先発予定の所に名前があったので土肥でしょう。問題はもう一人。中継ぎ強化で稲嶺か牛田、というのも考えられますが、それだと投手が１４人になってしまいます。
　なので野手なのは間違いないでしょうが、捕手で新沼を入れるのでは訳がわからない。どのみち鶴岡を代打に出す場合の控えなのですから、それならば武山でもいいはず。外野手も多村、金城、古木、小池、吉村、タコ殿下といるので可能性は少ないかと。
　よっておそらく内野手でしょう。しかし守備要員では木村を落とす意味がない。代走として野中を上げる選択肢はない事はないでしょうが、そもそも二軍でも試合に出ていない。となると交流戦用のＤＨ要員か。
　下の成績を見てみると、ＤＨで使えそうなのは小田嶋位しかいません。なので代わりに登録されるのはおそらく土肥と小田嶋ではないか。