賢い振りしてみても結局は

 免許の更新に行ってきました。一年目にいきなり二つやらかして崖っぷちだったりしましたが、何とか免許を取られずに3年逃げ切れました。こうなってしまったら「運転するな」と教習所では教えられた気もしますが、何とかなったので良しといましょう。今思うと、実際喰らいボムみたいな場面も結構あったような気もしますが。
 
 20年間無事故の母親(そりゃあ、20年乗ってないからね)には「アホ」だの「馬鹿」だの散々言われましたが、父親は寛容でした。「人からみて上手い」と思われる人はそれなりの回数はぶつけたり捕まったりしているから気にするな」と言ってもらいました。
 まあ、実際経験によらない机上の「危機感」なんていざと言う時は役に立たないものです。「危ないから気をつけろ」と言われるだけでは注意何てできないものです。馬鹿みたいにゆっくり丁寧に運転していればともかく、それなりの距離を走るとそうも言ってられない。流れを阻害する事この上ないし、何よりもそんなに何時間も集中力なんてもたない。STGの初心者が必死に画面を注視しているような状態では、一回通すのが精一杯なのと同じです。その上になるには注意すべき点を抑えていく必要がある。
 
 父親には結構いろいろ教えてもらいましたが、でもそれって教えられても中々覚えられないものなんです。気が付いたら忘れてしまっている。なのでどうしても自分で「危ない」と思いながら覚えていくしかない。曲がる時に最優先で見るべき点はどこか、車庫入れのときに一番注意しないといけないのはどこか等。
 まあ、実際事故で点数引かれてるんじゃなくて、駐車違反と速度オーバーなんですがね。でもそれも経験ですよ。どこに止めたら危ないとか、どこで速度オーバーしたらまずいとか。・・・・・・さすがにそれはあんまりですね。
 
 なので、別に点数引かれているからといってどういうことは無いんだ、と思って堂々と乗り込んでみたら・・・講習の名前のもとに、延々と説教されました。確かに言ってることは分からないでもないんですけどね、もうちょっと柔軟に対処してもいいんじゃないかと。初回更新で無事故の奴なんて、どうせほとんど乗ってないだけだろ?
 はい、ちょっと気が立ってます。なのでついつい大人気なく質問の時間に「反則金って罰金とは違うんですか?」だの「行政による刑罰って秩序罰と刑法の行政による実施があると聞いたんですが、道路交通法による反則切符はどっちになるんですか?」だの「それなら刑法に条文のある危険運転致死傷罪に該当するような行為は道路交通法の対象にならないのですか?」だの「反則切符に不服だったら刑事訴訟法で争うしかないのですか?行政に対する抗告の余地はないのですか?」だのと聞いてやりました。
 まあ、そんなことしてもいい事なんて一つもないんですがね。こうみえて意外と大人気ないんですよ。
 
 
 帰宅後はFFを少し。このソフト随分売れているみたいですが、その割に難易度調整に優しさが無いです。ボス戦前にセーブポイントが無い事がこんなにもしんどいなんて、思えば自分も温くなったものだと感じる今日この頃です。まあ、こういう難易度調整は多分一般のユーザーのレビューでは「不親切な設計」とか言われてしまうんでしょうね。FF3はぬるいソフトじゃなかったんだから、それはそれでいいと思うんですよ。
 
 むしろ叩きたいのはむしろたまねぎ剣士やクリア後のダンジョンはモグネットをやらないと出て来ないとか言っている点。あんまりあれこれ言いたくないから一言だけ言わせて貰うと、
 
  スクウェアはユーザー舐めてるのか?」
 
 自分はまだいいですが、買った人の中には追加要素がプレイできないような人も出てくる可能性があるってことだろ?はっきり言って正気を疑います。それともこの先使うかどうかも分からないWiFiも買えってことか?
 ここまで呆れたのは叔母風呂のサマイズ以来。(よく考えたら2ヶ月ぶりとかそんなでも無いな)。折角見直してやったのに全部台無しにされた気分です。値が落ちないうちにクリアして処分してしまうか。ハァ。
 
 白魔道師にスリットが云々とか、そういうこと書いてやる気も失せたのでこの辺で。全体的にテンション下がりっぱなしの文章ぶっ放して非常に恐縮です。明日からは頑張って立て直します。