一月先発に勝ち星ナシとか、、、

 ドラフトぐらいしか楽しみがありません。大学社会人の希望枠もそろそろでしょうか。
 
 ところで、ロッテの指名を受けた大嶺投手が入団拒否しそうな感じです。確かにロッテは前情報ナシにいきなりの突撃でしたし、バレンタイン監督の抽選での態度もちょっとどうかと思う部分がありました。入団する球団は確定、と思っていただけに、ショックだったのも分からないでもありません。
 ただ、別に運命論を語るわけでもないですが、ロッテが抽選に参加して指名権を得たという事実には何かしらの意味があるのではないか。八重山の監督は「大嶺は未熟な子なので、そういうのも分かってくれるソフトバンクに・・・」と語っているようですが、それにしてもロッテの話すら聞かない、という態度は正直疑問です。
 勿論、監督と大嶺選手の人間関係を知っているわけではない部外者が偉そうに言うべきことではないのでしょうが、プロ野球という世界に入ろうと決めたならば、そこの制度には従うべき。高校生においては裏金防止のために希望球団をいえない制度になり、基本的には希望球団に必ず入れるわけではない。そういう制度に自分の進路を委ね、結果自分の希望以外の球団に交渉権が決まった。でもそれも自分が選んだ答えに対する結果としては当然考えておかねばならなかったことではないのか。
 勿論まだ社会に出たことも無い高校生です。本人にしたら困惑する部分もあり、不満な部分もあるでしょう。ただ、だからと言って話も聞かずに突っぱねるという態度は、今後社会に混じっていこうという高校生の態度としては余りにも未熟と言わざるをえない。(現段階では大嶺投手が何か言ったわけではないですが)。
 ソフトバンクは上手くやってくれそうだ、と実感をもった。でもそれはロッテには絶対に不可能な事なのか。不安なのは分かるが、まずは相手の話を聞いて、自分の考えを伝える事から始めるべきではないのか。その上での入団拒否ならそれは一つの選択と言えましょう。
 中日に決まった堂上選手あたりと比べると、正直、ちょっとプロ志望を出すにあたって考えが足りなかったのかな?と思わないでもないです。
 
 
 おいおい、就職もしてないような奴が何を偉そうに話しているんだ、と怒られそうなのでこの辺にします。