俺たちは燻製を甘く見ていたようだw

 陛下に「日記が冷静で面白くない」とか文句?つけられたので、無理矢理なテンションで。
 
 9時半集合とか無茶なスケジュールなので、起きたのは7時。高校生か?親が心配するって(実際「どうしたよ?」と父親に言われましたw)。しかしその甲斐あって武蔵小金井に到着したのが9時半前。案の定誰もいません。
 仕方ないのでしばらく待ちぼうけ。9時45分。誰も来ません。
 ちょwひょっとして待ち合わせ場所間違えた?不安になってきますが、携帯の電池も微妙に乏しいので(電車内でゲームとかするからだ)、改札前のパンを買うつもりも無く冷やかしながら待つ事22分。物品輸送班が到着。
 
 起きたあともうちょっと寝られると思ったら9時だった。あるある。次のこともあるので怒りません。貸し一つってことで。
 その後、車でいらっしゃる陛下の前でぶっ放すつもりでビールを用意。でも何のフォローも無いままだと余りにも陛下が不憫でいらっしゃるので「子供ビール」も準備。サイダー+麦茶。カクテル類は女性にも喜ばれるらしいですよ。 
 
 その後、何故か大都会に住んでいながら殆どバスに乗ったことの無い連中同士でバスへ。茶太郎曰く「日本の首都岐阜はバスじゃなくて路面電車だよ。」との事。そういえばそうだった気もします。
 そういえば、何故か現役と一緒に現れたterekora氏。他のサークルの用があったから来たんだが、折角なので部室によってみた。・・・9時の段階で茶太郎が一人でさみしそうに待っていた。とのこと。酷すぎるな。
 
 さて、バーベキュー場に着いてからは、戦力にならんのでその辺でうろちょろ。揚げパンは体に良くなさそうじゃないね。ボールがこっちに飛んできたら相手が女の子じゃなくても当然投げ返すよ?紳士で元球児なら当然ですよ?
 つまり、果てしなく役立たずで、たまにやる仕事は網を割り箸で持ち上げるぐらい。まあ、分かりきっていた事だ。
 
 で、世間様の基準では「お手軽」と評価されていた燻製なのですが、人間性能が高すぎて制御できない我々は大苦戦。鈴虫先生が昨日買ってきたらしい燻製機ですが・・・・・・

 「ウッドが派手に燃えてるじゃねえか。」
 「熱いぜ。熱くて死ぬぜ」
 
 ・・・・・・見事に真っ黒になった食材(えいれい)たちに黙祷。一方の陛下側も
 
なんでエリンギが凍ってるんだよ。このエノキ野郎
肉パンまで冷凍とかm9(^Д^)プギャーーーッ  
 ・・・・・・こちらも負けずに阿鼻叫喚でした。
 
 それでも陛下はバーベキュー鍋を駆使しながら上手く処理していきます。肉のブロックは塩に漬けておいたとか、中々美味しんぼみたいなことを仰っております。
 しかし、出来上がるまではそれなりに時間がかかる事もあり、買ってきたビールと燻製に使わなかった残りの食材でそのまま飲み会。あれ?生の方がおいしいんじゃないの?
 
 そうこうしている間に、陛下の燻製がいい感じに。
 よし、つまみが増えた
 レッツ試食。まずは鮭。スモークサーモンというものがあるように、定番中の定番といえましょう。まあ、正直あれってもっと生ですけどね。でもそれなりに風味付けも出来ていて、結構いけます。料理の事は良く分かりませんが、多分味の個性が薄いと燻製で味が潰れちゃって駄目なのでしょう。
 ちょっと塩辛いけど、辛塩と言い張れない事はないでしょう。
 
 続いて(というか、多分最初に食べたのですが)玉子。塩漬けとタレにつけただっけ?
 どっちもかわらない気がするのは気のせいでしょうか。
 まあ一言で言って
 
 「ただひたすらに塩辛い」
 
 玉子の味はしないこともないんですが、普通の玉子を塩の容器の中に突っ込んで、周りの塩ごと食べているような味、とでも言えば伝わるでしょうか。
 
 おいおい、腎臓の機能を停止させるつもりか?そいつはコナン君でも思いつかないぜ。
 次の試食は鳥のささみと豚のブロック。まあ、私が何をいいたいかはお分かりでしょう。
 
 「辛いぜ。辛くて死ぬぜ」 
 
 これは凄い。かめばかむほど味がでる料理ってありますが、この物体はかめばかむほど塩の味しかしなくなります。なので正しい食し方は一口食べてすぐにビールで押し流す事につきます。
 
 えー、結論ですが、塩の飽和水溶液はいらないって事ですね。塩分をうまく調整してもう一回って所でしょうか。今日の戦果を纏めると
 ・スモークチップは燃えるから使うな。ウッドで風味漬け程度にするのがベスト
 ・飽和水溶液に漬けるのはやめましょう
 ・エリンギというか、植物の類は冷凍するな
 ・肉パンは温燻製じゃ解凍できません
 
 ・・・・・・早めに検討して本当に良かったな。
 
 その後、帰りのバス内で大明神から「俺たちの魂の故郷から凱旋したぜ。駅をでて今バスを探しているぜ」との魂の雄叫びを着信。もう帰るってばさ。仕方ないので駅前でつかまえます。奇遇ですね、先生。
 で、そのままいつものように部室へ移動。terakota先生を労う?意味で麻雀。何か次から次へと帰りの電車の時間が遅くなっているような気がするのは、果たして気のせいなんでしょうか?
 
 それ以降は省略。いつものように新作選択会議とか、煽り合いとか。
 社会に出た後も同じようにこいつらみたいにゲームをやっている人と出会う事が出来るかが問題だ。
 
 ああ、一応大明神がどうしても書いてくれといっていたのでこれだけ追記。
 「大明神がス○ール水着をおいしそうに召し上がっておられました」