各賞の表彰に移りたいと。

 世間は日本シリーズかもしれませんが、特に思い入れのある選手が出るわけでもないので割愛。
 まずは打者部門から。ああ、一応昔あるサイトでやっていた企画の真似であるとお断りしておきます。 

最多奪三振打者:村田 修一 153個

 ウッズ、古木の残した140個の壁を越える選手は早々現れないと思われたが、今期4番目に座る事で打数を稼いだ村田が「153個」の大記録で見事にチームだけでなくリーグ1位を獲得。仇敵ウッズに本塁打、打点では大きく水をあけられたものの、強打者の証とも言えるこのタイトルを取れた事で、4番としての自信を大いに深める事になったであろう。
 このタイトル常連の佐伯、鈴木(タ)等が打席数の減少により記録が低迷したことで、村田の独壇場かと思われたが、次点には若き主砲吉村が「116個」で続いた。規定打席に達しなかったので一般の記録には残っていないものの、首位村田との150打数の差さえなければタイトルの行方はどうなったのか分からない。来期以降、更にレベルの高い争いを見せてくれる事を切に期待したい。

最多盗塁死王:石井(ぶ) 11個

 そもそも盗塁を仕掛ける選手が少ないこともあり、全体的に低調な争いになった。迷宮会入りに気を良くし、年寄りの冷水の如く走りまくった石井(ぶ)が11個で例年どおりこのタイトルを獲得。とは言え12個の成功に対して11個の失敗は、全体トップの東出選手(29個の内18個の憤死)に比べると低レベルであったと言わざるをえない。  
 来期以降は是非折角出した走者が無駄に憤死する大洋野球の真髄を見せ付けてくれる事を期待したい。

最低打率:種駄 .217

1割台で4番に座りつづけた「さ」選手の活躍ですっかり影が薄くなったが、1億もらえるようになったら途端に仕事をしなくなる大洋選手の真髄を見せつけるように、「種」選手がこの賞を獲得。
 極端な不振から3割を超えてしまった鈴木(タ)選手は振るわなかったものの、去年後半に失速してしまった「さ」選手が.225で続いており、また規定打席には到達しなかったものの、藤田、小田嶋両選手も2割少しと才能の片鱗を見せつけており、来期はよりレベルの高い争いが見られることであろう。

最多併殺打:金城 14個

 あまり併殺のイメージの無い金城選手が獲得する事になったが、28個の併殺打を稼いだラミレス選手に比べると、やはり成績は見劣りがするといわざるを得ない。チャンスで併殺が飛び出した時のやるせなさこそ大洋野球の真髄であるのだが、今期は中軸に座った村田、吉村両選手が潔く三振を連発した事が、このタイトルがのびなかった原因であると言えよう。
 また、成績の上位者が軒並み外人に占められている事からも、来期は有能な外人打者を連れてくる事を期待したい。

最優秀救援打者:「さ」選手

 今期はここぞと言う場面で連発されたエラーが目を引いたため、余り印象に残った選手はいなかったのだが、やはり前半戦に4番に座ってはチャンスで併殺や三振を連発した「さ」選手にこの賞を贈呈したい。
 
 
 何となくやるせない気分になりましたが、明日以降引っ張りたくないので残り。

最多奪本塁打:嘘番 顎兄 19個

 嘘番長と顎兄が19個で並んだが、大洋投手伝統とも言えるこのタイトルを逃してしまった事は無念の一言に尽きる。そもそも大洋の先発ならば30発近くは奪って当然と言えるのだが、このタイトル常連の吉見(15)、土肥(14)の両左腕が思うように投球回数を伸ばせなかった事が、全体的に低調な争いに終始してしまった最大の要因と言えよう。 
 しかしそんな中、先発に中継ぎにと妙に使いまわされた牛田投手が81回で16本塁打と大器の片鱗を見せ、更には新人の山口投手がわずか21回で8本を奪うなど、新たな花火師の誕生を予感させるシーズンとなった。

最低勝率:不吉見 .182

 防御率の割に何故か勝ててしまう投手不吉見投手が、防御率を下げる事によって味方打線を押さえ込んで僅差で逃げ切る頭脳的な投球で(2−9)の好成績で見事にこのタイトルを獲得。また、チームの好調にあわせるように、2勝7敗の土肥に3勝8敗のお茄子、2勝6敗の高宮など、他所の球団なら誰がとってもおかしくないハイレベルな争いになった。

最劣悪防御率:J・ベバリン 11・13

 10勝投手顎兄が5点近い防御率を誇ったが、8度も先発機会を与えられたにもかかわらず11点という驚愕の防御率を残したベバリン投手が他を圧倒。残念ながら来期その姿をみる事は出来ないであろうが、アナウンスと同時にスタンドからため息が漏れるような圧倒的な成績を修めた彼は、いつまでも大洋ファンの脳裏に悪夢として残りつづける事であろう。

最多失点:嘘番 93点

 去年は自分の投球が出来なかった嘘番が、ルール改正の援護にも恵まれて見事に全体1位も獲得。自責点こそ82点であり、投球回数が増えてしまったこともあり、防御率は今一つの成績に終わっているが、何となく負け星を増やしていた投手から、正真正銘の負けを呼ぶエースと覚醒した事は喜んでいいだろう。
 
  
 ・・・さすがにちょっと微妙な気分なのでこの辺で。

どうでもいい追記

 久しぶりに知り合いのブログを回ってみる。
 カブちゃんに本塁打の数で並ばれていて焦る。
 仕方ないので無理矢理こんぼくを終わらせる。
 これで30本目だぜ。
 去年より2ヶ月早い事に気がつく
 明日作業があったので早く寝ようとしていたことを思い出す。
 でも今更なので追記 ←今ここ
 
 朝起きたら何故か夕日が(うわ、なにするはなせ