シリーズ雑感

 セは哀れなほど勝てないな。
 でも散々「公なんてあいてじゃねえよwww」みたいに書いていたわりには某掲示板ではあんまり叩かれていません。精々が名古屋空気読みすぎw(「引退する新庄大活躍w」とか「誕生日の小笠原大活躍w」とか「金村復活w」とか)ぐらいです。
 去年の「33対4w」が余りにも強烈過ぎただけですかね?
 
 今日の試合ですが、7安打6四球で無得点とか、勝てない時の大洋を思わせる怒涛の拙攻。攻撃が偽ゴルとドメに頼っている分、そこをマークされると何とも弱い感じです。このままだと名古屋に帰れないまま決められてしまいそう。
 その方がドラフトは有利になるのでそれはそれで別に構わないのですが、せめて一矢報いてもらいたい所です。
 
 それにしても、ここ数年のパの強さはどうしたものか。去年はロッテの先発投手が中継ぎ以降に自信をもっていた西宮を圧倒、今年は先発で分があるはずの名古屋を公が中継ぎで圧倒。チーム力にそこまでの差はないように見えるのにコレだけ差が出てしまう原因は何なのか。
 
 第一には打線の構造。クリーンアップは当然マークされるのだから、それ以外の打者が重要になる。要は中軸以外で点が取れるかどうか。下位で攻撃⇒中軸で追撃ぐらいのつもりでいないと厳しい。
 第二にはやはり監督の勝負勘だろう。厳しいプレーオフを勝ち抜いてきた監督と、ペナントレースしか戦っていない監督では短期決戦での勝負勘にどうしても差が出てくる。去年、今年共にパの監督の采配だけが綺麗に当たっているように見える。
 
 勿論「何十年ぶりの日本シリーズ」なのか「数年ぶりの日本シリーズ」なのかでは、ファンも選手も心構えや勢いからして違ってくるという面も無い事はありません。
 
 まあ、いずれにしろ大洋には関係のない話なのですから、コレが終わったら「加藤先発とかま た か 大 矢(昔盛田ー佐々木ラインを切って盛田を先発に回した前科アリ)」とか「陽子ちゃん(大矢の娘)は復帰しないのか?」とか「秋季練習参加もスペいきなりスペ発動」とか「秋季キャンプに呼んでもらえない染田ww」とか、その手のトホホな話題で盛り上がっていこうかと。
 とりあえず、二代目の先発復帰だけは勘弁。