段々ネタ出しが厳しくなってきました
俺以外全員駄目人間合宿
今年の9月に突発的に行われた、御殿場の別宅への襲撃計画の事。参加メンバーが余りにも酷かったのだが、自分は仲間だと思いたくないのでこの名称がつけられた。
基本的には合宿に参加できなかった分を取り戻したかっただけであり、催されたイベントも「早クリア」「初音花火」「徹夜カラオケ」「その横で○ロゲをゲフンゲフン」と、合宿と同様の低クオリティーであった。まあ、そもそも参加しているメンバーが同じなので、レベルが上がるわけも無いのだが。
曲芸商法
某ゲームメーカーの得意とする販売戦略。
一つのゲームに対して、何かあるたびに新しいパッケージを出し、時には非常に希少価値の高い商品がセットにされて販売される。とは言え、新規ユーザーがその商品の価値を初めから把握しているわけも無く、「一回購入したユーザーにもう一つ買わせる」事を目的としているようにしか、少なくとも自分には見えない。
また、ファンディスクが多いのも有名であり、一つのタイトルを何回も使いまわす。その際に原画やシナリオが変わる事もあり、基本的にファンディスクの質は誉められたものではないのだが、「それを分かっていても買ってしまう事がある」のがこの商法の怖い所だ。
「空気」劇場版
鍵の代表作「空気」を映画化したもの。原作が根強い人気を誇るためか、封切りの日には各地の映画館で行列が出来たらしいが、その出来はというと・・・。一応それっぽくは作ってあるが、冷静に分析すると、監督はこの話を理解できなかったのではないか・・・と本気で疑いたくなるようなストーリーで、原作に思い入れのある人にとっては直視に耐えないレベル。
ただ、演出はさすがで、どうということも無いシーンを何故か複数回リピートしてみたり、特に意味があるとも思えないコマを急に劇画タッチにしてみたり、何故か複数の男が気が狂ったように太鼓を叩くシーンが複数回挿入されたりと、凡人には決して理解できない異端の感性を見せつけた。
さらに台詞回しも秀逸で、「おまえは俺が今まで会ったどんな女よりも美しく、俺の心をかき乱す」だとか「どうしたらええんやOTL」だとか、一度聞いたら忘れられない名台詞を繰り出した。
とりあえず、今日はこんな感じで。