ネタ出しが難しくなってきました

クリムゾン

 大手同人誌サークル。それなりに安定したレベルの作品を作るので、この世界に入った人間なら一度は手を出す。おそらく一人で書いているのであろうが、毎月1本以上のハイペースを維持し、かつ取り扱う作品も最近の人気作品が多い。新作が単行本に纏められるよりも前に作品が出ることも少なくない。
 しかし個人がこれだけのペースで作品を作れるのにはやはり理由がある。要は「ストーリーの大筋は固定であり、細部を少しだけ変えてある」だけなのである。「○○に進入」⇒「巧妙な罠」⇒「くやしい、でも・・・」だけで全てが説明できるため、ネット上には要素を入力するだけで作品を作り上げる、「クリムゾンジェネレーター」なるものまで存在する。

地雷(地雷作品)

 本来は一定の重量が信管にかかることによって作動し、爆発することで通過した人や物を殺傷・破壊することを目的とする兵器の事を指す。「うっかり踏むと爆発する・踏んではいけない」という連想から、色々な場面で「触れてはいけないもの」「禁忌」を表す喩えとしても用いられる。
 サークル内でも「地雷(作品)」というときは大抵は「酷い駄作作品」のことを指す。軽くがっかりするものから、深刻なトラウマを追うものまで破壊力も様々で、中には「一本目を踏ませておきながら、続編は面白そうに作ってもう一回踏ませる」という悪質なものまである。こういう作品に引っかかると「両足が無くなった」等と表現される。冷静に考えたら不謹慎極まりない。
 基本的には踏みたくないものだが、これの後に別のゲームをやると対比効果で「文章が理解できるだけで面白く感じる」ために、良作をやる前に敢えて地雷作品をやる猛者も存在する。つまり政党と憲法のように「地雷を敵視する段階」⇒「地雷と和解をする段階」⇒「地雷を購入計画の中に組み込む段階」と3つの段階が存在するのである。

聖戦

 8月と12月に二回、東京ビックサイトで催されるイベントの事。日本中から同志が集まり、我々の中からも販売側、購入側双方に多数の戦闘員が参加する。やたら暑い時期と、やらた寒い時期にしか催されないため、基本的には過酷な戦いになる。参加する際には入念に準備をしておく事が必要である。
 今までは個人や他所のグループでの参加が多かったのだが、大明神ハウスの導入により、大明神ハウスに集まって翌朝いっしょに出撃する、という事が増えた。当然終了後も大明神ハウスで品評会が行われるが、その時の知的レベルは文教都市から追放されても全く文句の言えないほど低い。
 このイベントを短い時間で楽しみ尽くすためには事前にパンフレットの購入が必須で、パンフレットも敬意を称して「聖書」や「六法」等と呼ばれている。

「ねえねえ、○○ってどんな気持ち?」

 某掲示板の煽り文句。クマーが一匹、あるいは二匹で、人を小馬鹿にした顔で対象を馬鹿にする。使える機会があればサークル内でも使われる。
用例)「ねぇねぇ、期待の若手を出してロートルを獲得するのってどんな気持ち?」「ねぇねぇどんな気持ち?」

 うーん、5つは難しいな。今日もこれぐらいで。

どうでもいい追記

 寝すぎたせいで眠れず、結局ロミオのおたぐらを2周。
 抜群のテキストセンスと構成のうまさ。プロの音楽家の演奏のようだ。
 バグゲーのせいで評価目茶目茶だけど、さすがロミオだぜ。
 
 まあ、書きたいのはそういうことではなく、 
 木村は「ロッテ志望」を明確化。
 しかし横浜は特攻を宣言。(各紙横浜の特攻を報じています)
 多分去年の巨人栂野と一緒で、交渉できれば何とかなる、と確信しているのでしょうが・・・
 
 で、ここに来て乳酸菌は法大の大引(12球団おkも西宮志望)、ハムが日大の長野(水道橋志望)、ロッテも木村を取られた場合は長野、大引、大谷(柔らか銀行志望)あたりに特攻するとの読み。
 名古屋志望の浅尾にも西宮が突撃を宣言、さらに公、名古屋は森福(柔らか銀行志望)への特攻も検討。
 
 そんな訳で、明日のドラフトは仁義無き強奪合戦となり、実況板は阿鼻叫喚の地獄が展開される事になりそうです。
 ・・・まあ、横浜が青木あたりに逃げれば意外と穏やかに進行するかもしれませんが、ここまで言っている以上は突撃でしょう。ロッテはその場合木村4順だそで、それも腹立つのでもう3順無駄にしてもいいから、やっちゃいなよ。
 
 いやはや、いつに無く楽しみで眠れません。ドラフト本スレは深夜にもかかわらず一時間に300レスとかついてますし。
 明日はテレビとPCに張り付きだな、こりゃ。