この難易度、このリセット回数こそエムブレムよ

 まだ一章の途中です。へたれでサーセン
 とりあえず、現状での感想等を。
 
 まず、最近易化傾向にあったエムブレムですが、今作はしっかり難しいです。(ハードで始めたからかもしれませんが)
 っていうか、一章の途中なのに既に結構な回数リセットする羽目に。
 
 具体的な難化の傾向ですが、まず敵の攻撃力が上昇している。前作の登場キャラがいきなり結構な強さで出てくる関係なのか、初めから妙に攻撃力が高いです。
 剣士は二発耐えられません。魔道師は一撃で沈みます。
 ついでに増援に易しさがない。強いキャラは基本的には削りだけにして、最後は育っていないキャラで・・・というのが基本なのですが、敵の数は「前作キャラを入れた此方の戦力」にたいしてバランスをあわせているので、余裕がありません。
 
 とりあえずは強いキャラを前に押し出して何とかしている現状ですが、いずれどっかで詰むのではないかと戦々恐々。

 折角なので具体的なキャラクターの現状を。

ヒロインっぽい魔道師

 ヒロインっぽいというか、主人公ですかね。外伝のドキュンを除くと、多分魔道師の主人公は初めてでしょう。
 序盤で手に入る専用魔法が「騎馬・重騎士に特攻」とか汚い性能を誇りますが、HPも守備力も低いので、鋼系の武器に狙われると一撃で死ねます。
 魔力は順調に上がるも、速さが上がらないのが悩みの種。

その弟の盗賊

 前作ユニットという事もありますが、盗賊がこんなに強い作品はシリーズ初でしょう。
 守備力もあるので、前線の盾になる場面も多数。
 しかし、登場したと思いきや異様なシスコン振り。でも「実は」血が繋がっていない。
 ・・・それなんてエロゲ

初期からいる剣士

 レベルアップの回数が多いので、順調に主力の仲間入り・・・を果たすはずですが、守備力が低い関係で攻撃を一発貰うと瀕死。
 今一つ素早さののびが悪く手数が増えない、攻撃力もない。
 「必殺+5%」「怒り」とスキルは充実しているものの、前述の理由で発動した瞬間にやっつけ負け(初めに交戦した敵を倒してしまったために次の敵の攻撃に晒されてやられてしまう事)がほぼ確定する素敵仕様。

同じく初期からいる弓使い

 序盤はあまりにも貧弱な坊やだったのですが、こちらは戦闘能力が順調に伸びているおかげであっという間に主力に。
 敵の攻撃を封じ込める「キャンセル」が汚い。まあ、狙って発動する事なんてないので信頼感は今一つですが。

初期に仲間になる斧使い

 初期レベルが高いので、多少の無茶は平気だと思ったらあっという間に落ちました。
 斧使いには良くある事ですが、攻撃が悲しいぐらい当たらない。壁に慣れるほど硬くもない。
 レギュラー落ちは時間の問題みたいです。
 
 
 この辺が序盤のユニットなのですが、中盤以降の強力ユニットに押されて、倒しきれなかった相手の止めぐらいしか活躍の場がなくなっているのが何とも。
 新参者には厳しいエムブレムだなとww