何と言う暗黒

 所 沢 0 1 0 0 1 0 0 0 0 2
 大 洋 0 3 2 0 0 0 0 0 x 5
 
 <戦評>  
 35年ぶりの甲府でのプロ野球は、9連敗中の所沢を、弱いもの虐めだけが得意な大洋が迎え撃つという、なんとも表現の仕様が無いゲームとなった。
 二桁連敗とか球団創立以来経験のない西武は、大洋相手にもエース涌井を立てた一方、何を勘違いしたのか大洋の先発は今期未勝利の不吉見投手。
 いくら左腕に弱いといえども、こんなただ左手で投げるだけの投手では相手にならない、と思われたのだが、未経験の連敗に左投げというだけで萎縮したのか、6回まで2点しか奪えないよもやの展開。
 一方、涌井が打てるとは思えない打撃陣は、案の定初回に4番が併殺を放つと、2回の絶好の好機に期待の吉見が三振。
 続く打者が仁志に藤田ではもはやこれまでと思われたのだが、連敗中の暗黒パワーなのか、この二人にタイムリーを浴びるよもやの展開。さらに3回には吉村のどん詰まりの当たりがフェンス越えになる等、目を覆うばかりの展開に。
 
 結局本塁打でしか点が取れなかった所沢は、まさかの10連敗。大洋で止められないとなると、大洋が他球団の心配など僭越の極みと分かっていながらも、この球団の行く末を心配せずにはいられない。
 
 <感想>
 本当に重症ですね。
 昨日もエンドランで飛び出す走者、土肥ごときの牽制に刺される二番打者、強襲の当たりを避ける一塁手に、走者が目に入ってボールから目をそらす三塁手、敬遠後にボールを叩きつける投手に、その球の処理にもたついて走者二人を帰す捕手と、暗黒の極みでしたが、吉見対涌井で駄目だと・・・うーん。
 まあ、連勝が続かないのと同じ理屈で、連敗もいつかは止まるものではありますし、チーム力自体はそこまでないわけじゃないので、一旦止まれば持ち直すとは思いますが。
 
 嘘好調の大洋は、調子に乗って公相手に寺原温存とかやってましたが、
 せめて個人成績ぐらい狙わせるのが弱小球団の采配なんじゃねえの?ww

蝶・どうでもいい追記

 そういえば、朝御飯を某牛丼の店で食べた。
 俺様が卵を割るのが上手い事は有名だけど
 セットに出て来た温泉卵が割れなかった。
 叩いても叩いてもぴくりともしやがらねえの。
 でも経験則上、あれ以上強くやると悲惨な事になる悪寒だったわけで。
 一言で言うと
 何あれwwミリwwww
 ってことで。