ストーブリーグを考える 1 

 去年トレードで獲得したオジサンと仁志が妙に活躍して収益も増えたものだから、
 今年は調子に乗って妙に色んな選手にちょっかいを出しそうな我らが大洋。
 今回はそんな大洋のストーブリーグの展望について考察してみようかなと。

1、ストッパー問題

 「あと二年で引退する」とコメントしたクルクルに「3年契約」を要求されるなど、
 すっかり舐められきったフロントだが、
 故障と高齢を考慮した条件提示を譲らなかったのはこの球団にしては上出来。
 
 ただ、上原の抑え続投+故障した害人に酷い目にあいつづけてさすがに懲りたのか、
 水道橋も獲得には及び腰のようで、メジャーとの契約が上手くまとまらなければ
 大洋に帰ってくる可能性も無くはないかもしれません。
 (それが良い事なのかどうかは分かりませんが)
 
 ちなみに代役候補に小林投手(千葉)を一応はリストアップしたものの、
 2億を越える年俸なんて出せるわけもなく、
 現在は楽天の不幸盛投手の出戻り起用を画策中とのこと。
 しかし、彼もメジャーならともかく、
 わざわざこんなトホホ球団に戻ったりはしないでしょうから、
 結局は牛田か加藤あたりでお茶を濁すことになると思っておけば間違いないでしょう。

2、左打者

 メチャにタコに枯木ではさすがにまずいと気付いた大洋は、
 とりあえず福留選手に手を上げるだけ上げてみたものの、
 メジャーか残留か、あるいはSBか水道橋か…みたいな争いに、
 大洋なんかが加われるわけもなく、気がついたら手を上げたこと自体無かった事に。
 補強費は去年費1・5倍といっても、例年の額が額なので、
 結局取れそうな選手は一億円前後の選手だけみたいです(涙。
 
 そんな中名前が出てきたのが楽天の礒部選手。
 近鉄時代の成績から例年の凋落傾向に歯止めが利かない、
 ある意味大洋的な選手ですが、守れるぶんだけタコやメチャよりはマシでしょうか?
 仁志や工藤のように、環境を変えれば成績も向上する可能性もあります。
 
 しかし、仮に獲得したら仁志、村田、吉村、磯部で60併殺は狙える、
 走者を塁上で一掃する打線になるなww

3、外国人野手

 吉村を外野に戻して長打力のある害酷人を一塁に・・・という構想はどこへやら、
 獲得の噂が出たのは二遊間守れてそこそこの長打力と走力を備えた、
 JJファーマニアク選手。
 正直、ちょっと足りないレベルで三拍子を揃えた、
 典型的な中途半端で終わるタイプに見えます。
 救いは中軸タイプでもないのに100を越える三振を奪っている所か?
 ちなみに年俸は6000万ということで、
 毎年連れてくる害人の年俸(4000万程度)のきっちり1・5倍。
 つまりこれ以上の選手は期待してはいけないということだ。
 
 そういう意味では、
 公を解雇されたセギノール選手もリストアップしているとのことだが、
 この選手は結構な高給取りだったように記憶している。
 補強ポイント的にはこちらが正解のような気もしますが、
 話半分に聞いておくのが正解ではないかと。

 
 ちょっと長くなったので今日はこの辺で。
 続きは多分また書きます。